

品川翔英中学校・高等学校は、東京都品川区西大井に位置する私立の共学中高一貫校です。1932年に京南家政女学校として創立され、2020年4月に「品川翔英中学校・高等学校」へと校名を変更し、男女共学化と新たな教育体制への移行を果たしました。
本記事では、品川翔英の偏差値をコース別に詳しく解説するとともに、学費・入試情報・進学実績・教育の特色まで、受験生と保護者が知りたい情報を網羅的にまとめています。
品川翔英高等学校には4つのコースが設置されており、それぞれの偏差値は以下の通りです(2026年度入試対応)。
| コース名 | 偏差値 | 特徴 |
|---|---|---|
| 普通科 難関進学コース | 60 | 国公立大学・早慶上理を目標とした最上位コース |
| 普通科 進学コースI(特別進学) | 56 | GMARCH以上の難関私大合格を目指すコース |
| 普通科 国際教養コース | 56 | 英語力と国際的視野を重視した教育を展開 |
| 普通科 進学コースII(総合進学) | 50 | 多様な進路に対応する基盤コース |
東京都内の私立高校ランキングでは98位/390校、全国では1,328位/8,662校に位置しています。偏差値50~60の幅は、コース選択によって自分の学力レベルに合った環境を選べることを意味しており、幅広い学力層の受験生にとって魅力的な選択肢といえます。
中学受験における品川翔英中学校の偏差値は、入試回や科目型によって異なりますが、おおよそ以下の範囲です。
| 偏差値基準 | 偏差値目安 |
|---|---|
| 四谷大塚 80偏差値 | 42~51 |
| 首都圏模試センター | 42~51 |
中学入試では複数回の受験機会が設けられており、2科型(国語・算数)と4科型(国語・算数・理科・社会)から選択できます。複数回受験の優遇措置もあるため、第一志望の受験生にとって有利な入試設計となっています。
品川翔英の教育理念の中核は、「学び続けるLEARNER」の育成です。単に知識を詰め込むのではなく、生涯にわたって自ら学び続けられる人材を育てることを目標としています。この理念に基づき、「自己調整学習」を軸とした独自の教育プログラムが展開されています。
品川翔英では、通常のクラス担任制に加えてメンター制度を導入しています。生徒は自分で指導してほしい先生を選び、クラス担当とメンターの2名体制できめ細やかなサポートを受けることができます。学習面だけでなく、精神的なケアや進路相談にも対応しており、一人ひとりに寄り添った指導体制が整っています。
中学校では週6時間(年間180時間)の「LEARNER’S TIME」が設定されています。この時間では以下のような多彩な学びが展開されます。
| プログラム | 内容 |
|---|---|
| PBL型探究学習 | 課題解決型のプロジェクト学習で実社会とつながる力を養成 |
| ドラマエデュケーション | 演劇的手法を活用した表現力・コミュニケーション力の育成 |
| プログラミングスキーム | 論理的思考力とデジタルスキルを段階的に習得 |
これらのプログラムは中学1年から3年まで継続的に実施され、従来の教科学習では身につきにくい「非認知能力」の育成に力を入れています。
国公立大学や早慶上理ICUなどの最難関大学合格を目指すコースです。高い学力基盤の上に、論理的思考力や記述力を鍛えるカリキュラムが組まれており、少人数制の授業できめ細かい指導を受けられます。
GMARCHをはじめとする難関私立大学への現役合格を目標に、基礎から応用まで段階的に学力を伸ばすカリキュラムが特徴です。部活動との両立も可能な設計になっています。
英語教育を重点的に行い、グローバルな視野を持った人材の育成を目指します。英語4技能をバランスよく伸ばし、海外大学への進学にも対応できる英語力を養成します。
大学進学を基本としながら、多様な進路選択に対応するコースです。基礎学力の定着を重視しつつ、自分の興味・関心に応じた学びを深めることができます。
| 費目 | 金額(年額) |
|---|---|
| 入学金(初年度のみ) | 260,000円 |
| 授業料 | 456,000円 |
| 施設設備費(初年度のみ) | 200,000円 |
| 維持費 | 120,000円 |
| PTA会費 | 18,000円 |
| 後援会費 | 18,000円 |
| 初年度納入金合計 | 約1,390,000円 |
| 費目 | 金額(年額) |
|---|---|
| 入学金(初年度のみ) | 250,000円 |
| 授業料 | 456,000円 |
| 施設設備費(初年度のみ) | 200,000円 |
| 維持費 | 120,000円 |
| PTA会費 | 18,000円 |
| 後援会費 | 18,000円 |
| 初年度納入金合計 | 約1,026,000円 |
授業料・諸会費・研修旅行積立金は月払い(口座振替)です。なお、就学支援金制度(月額9,900円支給)の対象となっており、経済的理由で就学が困難になった場合の授業料減免制度も整備されています。最新の学費情報は品川翔英公式サイトの学費ページでご確認ください。
品川翔英高等学校の近年の大学合格実績は年々向上しており、特に難関大学への合格者数が増加傾向にあります。
| 大学カテゴリ | 合格者数 |
|---|---|
| 国公立大学 | 6名 |
| 早慶上理ICU | 9名 |
| GMARCH | 19名 |
| 関関同立 | 1名 |
| 大学名 | 2025年 | 2024年 | 2023年 |
|---|---|---|---|
| 日本大学 | 18名 | 37名 | 11名 |
| 駒澤大学 | 10名 | 13名 | 2名 |
| 専修大学 | 9名 | 20名 | 5名 |
| 成城大学 | 8名 | 8名 | 3名 |
| 芝浦工業大学 | 7名 | 3名 | 2名 |
| 神奈川大学 | 7名 | 37名 | 13名 |
| 東京都市大学 | 7名 | 16名 | 2名 |
| 明治学院大学 | 7名 | 11名 | 3名 |
| 東京農業大学 | 6名 | 5名 | 4名 |
| 東洋大学 | 6名 | 26名 | 3名 |
| 桜美林大学 | 11名 | 21名 | 2名 |
2020年の共学化以降、進学実績は着実に伸びています。特に早慶上理ICUへの合格者が出ていることは、難関進学コースの教育力の高さを示しています。GMARCHレベルへの合格者数も安定しており、中堅~上位大学への進学を視野に入れた受験生にとって心強い実績です。
品川翔英では、運動部・文化部ともに充実した部活動環境が整っています。
| 種別 | 主な部活動 |
|---|---|
| 運動部(11部) | サッカー部、硬式テニス部、バレーボール部、バスケットボール部 ほか |
| 文化部(13部) | 吹奏楽部、理科部、書道部、eスポーツ部 ほか |
| 同好会・課外活動 | ハンドボール、レゴ、ピアノ、茶道 ほか |
特に吹奏楽部は活動が活発で、校外でのコンサートやコンクールにも積極的に参加しています。eスポーツ部のような時代に合った新しい部活動も設置されており、生徒の多様な興味・関心に応えています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 品川翔英中学校・高等学校 |
| 設置区分 | 私立・共学(2020年共学化) |
| 所在地 | 東京都品川区西大井1-6-13 |
| 最寄駅 | JR横須賀線・湘南新宿ライン「西大井駅」徒歩約5分 |
| その他アクセス | JR京浜東北線・東急大井町線・りんかい線「大井町駅」徒歩約10分 |
| 創立 | 1932年(京南家政女学校として) |
| 電話番号 | 03-3774-1151 |
| 公式サイト | https://www.shinagawa-shouei.ac.jp/jhhs/ |
JR西大井駅から徒歩5分という好立地にあり、品川区・大田区だけでなく横浜方面からのアクセスも良好です。本校舎に隣接する第二グラウンドのほか、大井町自然再生観察園では東京農業大学と連携した自然学習やホタルの飼育・観察が行われています。また、山梨県の山中湖セミナーハウスを保有しており、林間学習やサマーキャンプなどの校外活動にも活用されています。
ここまでの情報を踏まえると、品川翔英中学校・高等学校は以下のような受験生に特におすすめです。
2020年の共学化を機に大きく生まれ変わった品川翔英は、伝統を受け継ぎながらも新しい教育に積極的に挑戦している学校です。最新の入試情報や学校説明会の日程は、品川翔英中学校高等学校の公式サイトでご確認ください。