住所
〒180-8601 東京都武蔵野市境南町2-11-8
カリキュラム
今の子どもたちにとって必要なのは、「正解のない問題」に対して臆することなくチャレンジする力です。 本校のSTEAM教育は、彼らが実社会で経験するであろうトライ&エラーを実践するためにあります。 また、アジアやアフリカも含めた世界の人々と共生していくには、ICT技術や英語力だけではなく、グローバルマインドが大切です。 聖徳学園の教育とは、STEAMとグローバルを両輪として、生徒を未来に導く乗り物のようなものなのです。 この考えを具現化するため,今まで進めてきたSTEAM(情報)とグローバル(総合)のコラボレーションをより明確にして,中学1年から高校2年で,それぞれSTEAMとSDGsという独自科目名を設定しました。主に情報リテラシーやテクニカルな面をSTEAMで,現実社会の課題に具体的に取り組むことをSDGsで取り組み,解決策を提示するためにSTEAMで習得したアプリやサービスを活用しています。
校風
本校の卒業生として思い描く聖徳学園のイメージは「自由な発想を持った人たちの集まり」です。それは自分勝手に何でもやるということではなく、自由の中にもルールがあり、「和をもって尊しとなす」を大切にする校風でもあります。
部活動
男子バスケットボール 女子バスケットボール 卓球 バドミントン 野球 サッカー 硬式テニス ダンス 水泳 剣道 空手道 スキー 山岳 合唱 管弦楽 美術 鉄道研究 理科 漫画研究 華道(池坊) 茶道(表千家) 書道 調理・手芸 演劇 軽音楽 和太鼓 将棋(同好会) 囲碁(同好会)
特色プログラム
学校での勉強と言えば「課題」がつきものでしたが、課題を介した学習は、生徒と先生の間の往復作業に終始してしまいます。そうなると生徒は、「先生に提出するためにやるもの」という意識が芽生えてしまいます。また、先生にしか見られないことが分かっていると、先生が求める形だけを重視し、「自分ごと」として考える機会を失ってしまうのです。 ではもし、その課題をYouTubeで公開するとなったらどうでしょうか。公開されたものを評価するのは先生だけでなく、友だち、家族、先輩・後輩、あるいは全世界の知らない人たちかもしれません。 せっかく多くの人たちに見せるのであれば、共感して欲しい、感動して欲しい、面白がって欲しいと思うでしょう。そうなると今までの課題をこなす作業に、見せる意識や工夫が加わります。その時、その課題は「作品(Art)」へと変わるのです。 本校は、学習の成果物は「作品」であるべきと考えます。「作品」は、さまざまな評価が与えられ、評価する人も基準もバラバラです。またピカソの言葉に「作者はしばしば自分で予期しなかった結果に驚かされる」とあるように、自分でさえ気づかなった発見を得られることもあります。「作品」の評価や振り返りを通して「次はもっといいものを作ろう」「あの時学んだことを取り入れてみよう」という気持ちを持つことこそが、発展的な学びではないでしょうか。