

南山高等学校・中学校 男子部は、愛知県名古屋市昭和区に位置するカトリック系の完全中高一貫男子校です。1932年にカトリック神言修道会によって創立され、90年以上の歴史を持つ東海地区屈指の名門私立校として知られています。「南山男子 偏差値」で検索される方に向けて、最新の偏差値・入試情報・学費・進学実績まで網羅的に解説します。
南山中学校 男子部の偏差値は、各模試・塾によって以下のように公表されています。
| 偏差値基準 | 偏差値 | 備考 |
|---|---|---|
| 四谷大塚(Aライン80) | 50 | 合格可能性80%ライン |
| 四谷大塚(Cライン50) | 47 | 合格可能性50%ライン |
| 日能研R4 | 52 | 2025年結果偏差値 |
| 名進研 | 55前後 | 東海地区基準 |
偏差値は模試によって異なりますが、おおむね50~55の範囲にあり、愛知県内の私立中学校としてはトップクラスの難易度に位置します。近年は偏差値が上昇傾向にあり、東海地区での人気の高さがうかがえます。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 募集人員 | 約200名(南山大学附属小学校からの進学者25名を含む) |
| 受験者数 | 720名 |
| 合格者数 | 215名 |
| 実質倍率 | 3.35倍 |
| 合格最低点 | 519点 / 800点満点(64.9%) |
| 入学予定者数 | 203名 |
| 科目 | 配点 | 試験時間 |
|---|---|---|
| 国語 | 200点 | 50分 |
| 算数 | 200点 | 50分 |
| 理科 | 200点 | 50分 |
| 社会 | 200点 | 50分 |
南山中学校男子部の入試は4教科均等配点の800点満点で実施されます。合格最低点の得点率は例年60~65%程度で推移しており、特定科目に偏らないバランスの取れた学力が求められます。
南山中学校男子部の入試は例年1月下旬~2月上旬に実施されます。東海地区の中学受験では、愛知淑徳・東海・滝などの他の難関校と併願するケースが多く、受験スケジュールの戦略的な組み立てが重要です。最新の入試日程は南山中学校男子部公式サイトでご確認ください。
| 費目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 入学金 | 200,000円 | 入学時のみ |
| 授業料 | 月額 39,500円(年額 474,000円) | 年4回分納 |
| 育友会・生徒会費 | 月額 2,000円(年額 24,000円) | 年4回分納 |
| 学年諸費用 | 年間約100,000円 | 教材費・行事費等(実費精算、余剰金は返金) |
初年度の納入金総額はおよそ80万円前後となります。授業料の納入は4月・7月・10月・1月の年4回に分けて3か月分ずつ銀行口座引落しで行います。経済的な事情が生じた場合は、学園独自の奨学金や「南山中学高校友の会」の奨学金制度を利用できます。詳細は学費・奨学金ページ(公式)をご確認ください。
南山高等学校 男子部は、少人数制の手厚い指導により、毎年安定した大学合格実績を残しています。2025年度の主な合格実績は以下の通りです。
| 大学カテゴリ | 合格者数 | 主な大学 |
|---|---|---|
| 東京大学 | — | 東京大学 |
| 京都大学 | 2名 | 京都大学 |
| 旧帝大+一橋+東工大(東大・京大除く) | 15名 | 名古屋大学・大阪大学ほか |
| 国公立大学(上記除く) | 24名 | 名古屋工業大学・愛知県立大学ほか |
| 早慶上理ICU | 27名 | 早稲田大学・慶應義塾大学・東京理科大学 |
| GMARCH | 55名 | 明治大学・立教大学ほか |
| 関関同立 | 104名 | 同志社大学・立命館大学ほか |
卒業生数が約190名と少人数でありながら、旧帝大を含む難関国公立大学や早慶上理へ多数の合格者を輩出しています。特に関関同立には100名以上が合格しており、中部・関西圏の難関私大への進学に強いことがわかります。南山大学への内部進学推薦枠も確保されており、多様な進路選択が可能です。
南山中学校・高等学校 男子部は、カトリック神言修道会を母体とし、「キリスト教精神にもとづく人間の尊厳の深い理解と愛の実践を会得したすぐれた人格者の育成」を教育理念としています。校訓は「高い人格・広い教養・強い責任感」です。
完全中高一貫校として、中学・高校を分断しない6年間を1つの単位とした教育カリキュラムを編成しています。主な特徴は以下の通りです。
運動部13、文化部・同好会・班12が活動しています。オリエンテーション、写生大会、山の生活、部活動合宿、文化祭、体育祭、合唱コンクール、スキー訓練など年間を通じて多彩な行事が組まれており、勉強だけでなく豊かな人間性を育む環境が整っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学校名 | 南山高等学校・中学校 男子部 |
| 設置区分 | 私立(カトリック神言修道会) |
| 学校種別 | 男子校(完全中高一貫) |
| 創立年 | 1932年 |
| 所在地 | 愛知県名古屋市昭和区五軒家町6 |
| 公式サイト | https://www.nanzan-boys.ed.jp/ |
南山中学校 男子部の受験を検討される方に向けて、対策のポイントをまとめます。
2025年度入試の合格最低点は800点満点中519点(得点率64.9%)でした。4教科均等配点のため、苦手科目をつくらず全科目をバランスよく仕上げることが重要です。特に算数・理科では思考力を問う問題が出題される傾向にあり、単なる知識の暗記だけでは対応できません。
東海地区の中学受験では、南山男子と併願されることが多い学校として以下が挙げられます。
| 学校名 | 偏差値帯 | 特徴 |
|---|---|---|
| 東海中学校 | 58~62 | 同じく男子校、チャレンジ校として |
| 滝中学校 | 55~58 | 共学、江南市の進学校 |
| 名古屋中学校 | 48~54 | 男子校、南山男子と近い偏差値帯 |
| 愛知中学校 | 44~48 | 共学、安全校として |
南山男子の実質倍率は3倍を超えており、決して易しい入試ではありません。志望校選びでは、偏差値だけでなく校風や教育方針との相性も考慮し、お子様に合った学校を選ぶことが大切です。
南山高等学校・中学校 男子部は、偏差値50~55の難易度を持つ愛知県有数の名門私立男子校です。カトリック精神に基づく人間教育と、少人数制による手厚い学習指導を両立し、旧帝大や早慶をはじめとする難関大学への合格実績を安定して残しています。自由な校風の中で自主性と責任感を育みたいご家庭にとって、魅力的な選択肢となるでしょう。
最新の入試情報・学校説明会の日程は、南山高等学校・中学校 男子部公式サイトをご確認ください。