
静岡雙葉中学校・高等学校は、静岡県静岡市葵区追手町に所在する私立カトリック系の女子中高一貫校です。1903年に「仏英女学校」として創立され、120年以上の歴史を持つ伝統校として、県内でも高い評価を受けています。完全中高一貫制を採用しており、高校からの外部募集は行っていません。
「静岡雙葉 偏差値」で検索される保護者・受験生の方に向けて、偏差値や学費、入試情報、進学実績など、志望校選びに必要な情報を網羅的にまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学校名 | 学校法人静岡雙葉学園 静岡雙葉中学校・高等学校 |
| 所在地 | 〒420-8628 静岡県静岡市葵区追手町10番71号 |
| 設立年 | 1903年(仏英女学校として開校) |
| 学校種別 | 私立女子中高一貫校(完全中高一貫) |
| 宗教 | カトリック(キリスト教) |
| 最寄り駅 | JR静岡駅 徒歩約17分 / 静岡鉄道 新静岡駅 徒歩約12分 |
| 公式サイト | https://shizuoka-futaba.ac.jp/ |
静岡雙葉中学校の偏差値は、各模試・情報サイトによって算出基準が異なるため幅がありますが、おおむね以下の水準です。
| 区分 | 偏差値(目安) | 備考 |
|---|---|---|
| 中学校 | 45~50前後 | 静岡県内女子校ではトップクラス。県内52校中5位 |
| 高等学校(換算) | 56前後 | 県内104校中36位。中高一貫のため高校入試なし |
静岡雙葉は完全中高一貫校のため、高校偏差値は在籍生徒の学力水準から推定された参考値です。中学入学時の偏差値と比較して高校段階では上昇しており、6年間の一貫教育による学力向上が数値にも表れています。
| 学校名 | 偏差値(目安) | 種別 |
|---|---|---|
| 静岡大学教育学部附属静岡中学校 | 55前後 | 国立共学 |
| 静岡雙葉中学校 | 45~50前後 | 私立女子 |
| 静岡聖光学院中学校 | 45~50前後 | 私立男子 |
| 静岡学園中学校 | 40~45前後 | 私立共学 |
静岡県内の私立女子校としては最も高い偏差値帯に位置しており、カトリック系の伝統教育と高い進学実績を両立する学校として評価されています。
静岡雙葉中学校・高等学校の教育は、カトリックの精神に基づき「他者と共に生きる力」を育てることを根幹に据えています。創立以来120年以上にわたり、知性と品性を備えた女性の育成を目指してきました。
カトリック精神を土台に、感謝・奉仕・共生の心を育む教育を実践しています。日々の礼拝やボランティア活動を通じて、他者を思いやる姿勢を自然と身に付けることができます。
創立当初から外国語教育に注力しており、ネイティブスピーカーによる英語授業を長年にわたり実施しています。姉妹校はフランス、イギリス、アイルランド、スペイン、イタリア、シンガポールなど14か国に広がり、国際交流の機会が豊富に用意されています。
文系のイメージが強い女子校ですが、静岡雙葉は理数教育にも力を入れています。医学部をはじめとする理系学部への進学者を毎年多数輩出しており、理系志望の生徒にも十分な学習環境が整っています。
完全中高一貫制のため、高校受験に時間を割く必要がなく、6年間を通じた体系的なカリキュラムで学ぶことができます。中学3年次から高校内容の先取り学習を行い、高校3年次には大学受験対策に十分な時間を確保できる点は、一貫校ならではの大きな強みです。
静岡雙葉中学校の入試は、毎年1月に実施されます。以下は2026年度入試の情報です(最新情報は必ず公式サイトの入試要項ページでご確認ください)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集定員 | 150名 |
| 出願資格 | 2026年3月小学校卒業見込みの女子 |
| 試験科目 | 国語・算数(筆記試験) |
| 面接 | 本人および保護者 |
| 出願期間(本試験) | 2025年12月1日(月)~2026年1月5日(月)消印有効 |
| 試験日(本試験) | 2026年1月10日(土) |
| 合格発表 | 2026年1月11日(日)17時以降 インターネット発表 |
本試験で定員に達しなかった場合は追加募集試験が実施されます。追加募集の出願期間は2026年1月12日(月)~1月19日(月)、試験日は1月24日(土)です。
試験科目は国語と算数の2教科のみで、理科・社会は課されません。合格最低点や各教科の配点・平均点などは公式には非公表となっています。面接では本人だけでなく保護者も対象となるため、学校の教育方針への理解や家庭の教育観についても準備しておくことが重要です。
私立中学校を検討する際に気になるのが学費です。静岡雙葉中学校の学費は以下のとおりです。
| 項目 | 金額(目安) |
|---|---|
| 入学金 | 220,000円 |
| 授業料(年額) | 480,000円 |
| 施設維持費・諸経費等 | 約50,000~100,000円程度 |
| 年間学費合計(目安) | 約750,000円前後 |
| 初年度納入金合計(目安) | 約970,000円前後 |
上記に加え、教材費、PTA会費、積立金、修学旅行費などが別途必要となります。年間の教育費総額としては約100万円程度を見込んでおくと安心です。最新の学費情報は、公式サイトの入学案内ページでご確認ください。
静岡雙葉高等学校は、国公立大学や難関私立大学、医歯薬系学部への合格実績に定評があります。2025年度の卒業生139名の主な進学実績は以下のとおりです。
| 区分 | 合格者数 |
|---|---|
| 国公立大学 | 33名 |
| 医学部医学科 | 14名 |
| 薬学部 | 25名 |
| 早慶上理(早稲田・慶應・上智・東京理科) | 21名 |
| GMARCH(学習院・明治・青山学院・立教・中央・法政) | 49名 |
| 関関同立(関西・関西学院・同志社・立命館) | 24名 |
| 大学名 | 合格者数 |
|---|---|
| 立教大学 | 21名 |
| 近畿大学 | 10名 |
| 東京女子大学 | 9名 |
卒業生139名に対して国公立大学33名の合格は約24%にあたり、静岡県内の女子校としては非常に高い水準です。特に医学部医学科14名という実績は、理系教育の充実ぶりを裏付けるものです。最新の進学実績は公式サイトの進学状況ページで確認できます。
静岡雙葉中学校・高等学校の学校生活について、在校生・卒業生の評判をもとにまとめます。
定期試験の際には担任の先生と個別面談があり、一人ひとりの学習状況に合わせた勉強方法のアドバイスを受けることができます。少人数制のきめ細かい指導が行き届いており、分からないことを質問しやすい雰囲気がある点が評価されています。
勉強だけでなく部活動にも積極的に取り組む生徒が多く、文武両道を実現している校風です。文化祭では芸術性の高い出し物が多く、充実した学校行事が展開されています。
キャンパスの規模はコンパクトですが、施設は比較的きれいに整備されています。特に図書館は蔵書が充実しており、多くの生徒が日常的に利用しています。静岡市の中心部に位置しながら落ち着いた学習環境が確保されている点も特徴です。
「入学しやすい偏差値でありながら進学実績が充実しているお得な学校」という評価が多く見られます。カトリック教育を通じた人間形成と高い進学実績を両立しており、学習・部活動・行事のバランスが取れた学校生活を送ることができる学校です。
静岡雙葉中学校の受験を検討されている方に向けて、対策のポイントを整理します。
試験科目は国語と算数のみです。4教科型の入試と異なり、2教科に集中して対策を進めることができます。その分、各教科の出題レベルや出題傾向を丁寧に分析して準備することが重要です。
本人と保護者の面接があります。志望動機や学校の教育方針への共感、入学後に取り組みたいことなどを家庭で話し合い、自分の言葉で伝えられるよう準備しましょう。
学校公式サイトでは合格最低点等は非公表ですが、過去5年分の入試問題が公表されています。出題傾向を把握するために過去問演習は必須です。
静岡雙葉中学校・高等学校は、120年以上の歴史を持つカトリック系女子中高一貫校です。偏差値は中学校で45~50前後、完全一貫教育による6年間の学びを経て、国公立大学33名・医学部医学科14名(2025年度)という高い進学実績を誇ります。
入試は国語・算数の2教科と面接で実施され、募集定員は150名。学費は年間約75万円(初年度は約97万円)が目安です。グローバル教育と理数教育にも力を入れており、14か国の姉妹校との国際交流や、医歯薬系学部への高い進学率が特徴です。
静岡県内で中学受験を検討されている女子とその保護者にとって、入学しやすい偏差値帯でありながら手厚い教育環境と高い進学実績が得られる、非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。