
静岡英和女学院中学校・高等学校は、静岡県静岡市葵区に位置する私立の女子中高一貫校です。1887年(明治20年)にカナダ・メソジスト教会の宣教師によって創立され、130年以上の歴史を持つ伝統校として知られています。キリスト教の精神に基づく人格教育と、創立以来の英語教育の伝統を受け継ぎながら、現代のグローバル社会に対応した教育を展開しています。
「静岡英和 偏差値」で検索される方に向けて、本記事では偏差値・入試情報・学費・進学実績・学校の特色まで、受験に必要な情報を網羅的にまとめました。
静岡英和女学院の偏差値は、中学校・高等学校ともにコース別に設定されています。以下の表で確認してください。
| 学校 | コース | 偏差値 |
|---|---|---|
| 中学校 | アドバンストコース | 50 |
| 中学校 | スタンダードコース | 48 |
| 高等学校 | 普通科アドバンストコース | 51 |
| 高等学校 | 普通科スタンダードコース | 51 |
静岡県内の私立中学校(女子校)の中では中位に位置しており、高等学校は県内276校中93位(私立114校中38位)となっています。アドバンストコースは難関大学進学を目指すカリキュラムが組まれており、スタンダードコースは基礎学力の定着と幅広い進路選択に対応しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学校名 | 静岡英和女学院中学校・高等学校 |
| 設置区分 | 私立(女子校) |
| 教育形態 | 中高一貫校(併設型) |
| 宗教 | キリスト教(プロテスタント) |
| 創立年 | 1887年(明治20年) |
| 所在地 | 〒420-0866 静岡県静岡市葵区西草深町8番1号 |
| 最寄り駅 | 静岡鉄道 音羽町駅より徒歩約8分 |
| 電話番号 | 054-254-7401 |
| 公式サイト | https://www.shizuoka-eiwa.ed.jp/ |
JR静岡駅からはバスを利用し「横内町静岡学園入口」停留所で下車、徒歩約5分でもアクセス可能です。静岡市の中心部に近く、通学の利便性が高い立地となっています。
静岡英和女学院では、開校以来絶えることなく毎朝の全校礼拝を続けています。礼拝では、クリスチャンの教員や近隣教会の牧師が聖書の教えについて語り、「隣人を愛する」精神に基づいた思いやりの心を育んでいます。キリスト教教育を通じて、自分自身を見つめ、他者を尊重する姿勢を身につけることが教育の根幹に据えられています。
創立当時はカナダ人の先生方が全教科を英語で授業するほど、英語教育に力を入れていた学校です。現在もその伝統は受け継がれており、以下の特徴的な英語教育プログラムが実施されています。
メイプルプログラムでは、前半を寮生活、後半をホームステイで過ごすことで、段階的に異文化への適応力を高められる設計となっています。
身体的にも精神的にも大きく変化する6年間の成長期において、一人ひとりの発達段階に合わせた「テイラーメイド教育」を実践しています。中高一貫の利点を活かし、6年間を見通した体系的なカリキュラムにより、無理なく学力を伸ばすことが可能です。アドバンストコースとスタンダードコースの2コース制により、生徒の目標や適性に合わせた学習環境を提供しています。
全ての普通教室にインタラクティブ・ボードを完備し、ICT教育に対応した授業環境を整えています。冷暖房完備の快適な教室環境とともに、デジタル技術を活用した効果的な学習が行われています。
静岡英和女学院中学校の入試は複数の日程と方式が用意されており、受験生の多様なニーズに対応しています。
| 日程 | 方式 | 試験科目 | 配点 |
|---|---|---|---|
| A日程 | 国語・算数型 | 国語・算数 | 国語100点(50分)、算数50点(25分) |
| A日程 | 国語・算数・英語型 | 国語・算数・英語 | 国語100点(50分)、算数50点(25分)、英語50点(25分) |
| A日程 | 英語面接型 | 英語面接 | 面接による評価 |
| A日程 | 英語検定型 | 英語検定の級による評価 | 検定資格による判定 |
| B日程 | – | 国語・算数 | 国語100点(50分)、算数50点(25分) |
| C日程 | – | 国語・算数 | 国語100点(50分)、算数50点(25分) |
A日程だけでも4つの入試方式から選択できる点が特徴的です。英語に自信がある受験生は英語面接型や英語検定型を活用することで、得意分野を活かした受験が可能となっています。B日程・C日程は2科目型のため、複数回の受験チャンスがある点も志願者にとって有利です。
最新の入試日程や詳細な出願方法については、公式サイトの中学入試募集要項をご確認ください。
私立中学校への進学を検討するうえで、学費は重要な判断材料の一つです。静岡英和女学院中学校の学費を以下にまとめました。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 入学料 | 220,000円 |
| 維持協力入会費 | 30,000円 |
| 学級費前納金 | 50,000円 |
| 合計 | 300,000円 |
※別途、学院施設充実のための寄付金(任意、1口5万円以上)のお願いがあります。
| 項目 | 月額 |
|---|---|
| 授業料 | 40,000円 |
| PTA会費等 | 3,000円 |
| 学級費・副教材費 | 7,000円 |
| 旅行積立金 | 6,500円 |
| 模試代 | 500円 |
| 月額合計 | 57,000円 |
年間の学費は約65万円程度(月額57,000円 x 12か月 = 684,000円)となります。初年度は入学時納入金30万円を加えて約98万円が必要です。静岡県内の私立中学校の中では標準的な学費水準と言えるでしょう。
静岡英和女学院では特待生制度を設けており、入試成績優秀者に対して学費の一部を免除する制度があります。詳細な条件については公式サイトの特待生制度ページをご確認ください。
静岡英和女学院は、伝統校ならではの豊富な指定校推薦枠が大きな強みです。130大学以上の推薦枠を保有しており、在校生数の数倍にあたる推薦枠が用意されています。
| 大学名 | 連携形態 |
|---|---|
| 青山学院大学 | 教育提携校 |
| 関西学院大学 | 協定校 |
| 東京女子大学 | 特別提携校 |
| フェリス女学院大学 | 高大連携協定校 |
| 静岡英和学院大学 | 系列校推薦 |
静岡英和女学院の卒業生は、多様な分野の大学に進学しています。主な合格実績は以下の通りです。
| 大学区分 | 主な合格大学 |
|---|---|
| 国公立大学 | 静岡大学 ほか |
| 難関私立大学 | 早稲田大学、上智大学、立教大学、青山学院大学、明治学院大学 |
| 女子大学 | 東京女子大学、フェリス女学院大学 |
| 有名私立大学 | 関西学院大学、成蹊大学、順天堂大学、東京農業大学 |
| 系列大学 | 静岡英和学院大学 |
青山学院大学への合格者が特に多く、教育提携校としての推薦枠を活かした進学が目立ちます。進路先は人文科学系、社会科学系、理工学系、情報系、芸術系、福祉系と多岐にわたり、生徒一人ひとりの希望に沿ったきめ細かな進路指導が行われています。
最新の進学実績の詳細は公式サイトの進路実績ページでご確認いただけます。
静岡英和女学院のキャンパスは、レンガ造りの美しい校舎と礼拝堂が特徴的です。主な施設・設備は以下の通りです。
歴史ある伝統校でありながら、ICT環境など最新の教育設備も充実しており、快適な学習環境が整備されています。
静岡英和女学院中学校・高等学校は、以下のような生徒・保護者に特におすすめの学校です。
静岡英和女学院中学校・高等学校は、中学校の偏差値48~50、高等学校の偏差値51と、静岡県内の私立校の中で中位に位置する学校です。偏差値だけでなく、130年以上の歴史に裏打ちされた英語教育、キリスト教に基づく人格教育、そして130大学以上の指定校推薦枠という進学面での強みが、この学校の大きな魅力と言えます。
入試は複数の日程・方式から選択でき、英語面接型や英語検定型など、得意分野を活かした受験も可能です。学費は初年度約98万円と静岡県内私立では標準的で、特待生制度も用意されています。
学校選びでは偏差値だけでなく、教育方針やカリキュラム、進学実績、通学環境なども総合的に検討することが大切です。オープンスクールや学校説明会に参加し、実際の雰囲気を体験されることをおすすめします。
※本記事の情報は2026年4月時点の公開情報に基づいています。最新情報は必ず静岡英和女学院中学校・高等学校 公式サイトでご確認ください。