鴎友学園女子中学高等学校

基本情報
偏差値
女子 : 72
学費
初年度 : 1,170,000円
年額 : 820,000円
区分
運営 : 私立
男女 : 女子
実質倍率
%
女子 : 280%
定員合計・進学率
, 女子 : 220
入試日・入試教科
2/1,2/3
4科
進学実績
国立大学
東京大学
3人
国立大学
京都 大学
4人
国立大学
一橋大学
3人
国立大学
東京工業大学
8人
進路実績 詳細
入試情報
カリキュラム
年度
受験者
科目
定員
合格者
倍率
出願期間
試験日
発表日
第1回
2023
551
4
180
200
2.8
2/1
第2回
2023
527
4
40
106
5
2/3
詳細情報
住所
〒 東京都世田谷区宮坂1-5-30
電話番号
03-3420-0136
カリキュラム
鷗友学園における「カリキュラム」とは、教科中心の学習指導課程に限定されるものではなく、生活指導をふくめた生徒に関わる全ての活動を指すものです。「子供たちがどう生きるか」を前提にした生活指導と、主体的・能動的な活動を重視した学習指導は、車の両輪のように平行し、生徒の成長を支えるものであると考えています。
校風
鷗友学園では、創立時よりキリスト教精神、キリスト教的自由主義を全てのカリキュラムの基盤としています。聖書の授業や宿泊行事の講話などを中心に、相手も自分も尊重できる思いやりの心を育みます。
部活動
剣道、水泳、ソフトボール、ソフトテニス
特色プログラム
社会性と集団力、独自性と個人力、社会でリーダーとなり活躍する力を養うことを目的としたカリキュラムとなっています。各教科の授業や生徒会活動・委員会活動などにおいて、異なる価値観を認め合い協調して新たなものを作り出すことを重視しています。また海外研修や交流会など多種多様な国際理解プログラムを用意し、生徒が学校や国などの枠を越えて活躍することを期待しています。

鴎友学園女子中学高等学校の最新動向と革新的な教育プログラム

鴎友学園の教育改革と現代的なアプローチ

鴎友学園女子中学高等学校は、女性の教育において革新的な取り組みを行っています。1980年代に偏差値が38にまで低迷したこの学校は、教育改革を通じて「新女子御三家」として知られる人気進学校へと変貌を遂げました​​。

学校は理数系教育に特に力を入れており、理科の実験や観察を通じて女子生徒の理系科目への興味を促進しています。例えば、生物学の授業ではカエルの解剖など実践的な学習が行われています。このような実体験を通じて、理科嫌いを克服し、理系への関心を深める取り組みがなされています​​。

金融経済教育への取り組み

最近の特筆すべき取り組みの一つとして、鴎友学園は三菱UFJモルガン・スタンレー証券と連携し、金融経済教育に関する協定を締結しました​​。この動きは、生徒たちに実生活で直面するであろう金融知識を提供することに重点を置いています。このような協定は、学生が実世界の知識を学校で身につけることができるようにするためのものです。

語学教育とデジタルスキルの強化

鴎友学園では、グローバル化が進む現代社会において必要とされるスキル、特に語学とデジタルスキルの教育にも力を入れています。生徒たちが国際的な舞台で活躍できるように、英語教育やプログラミングスキルの習得に注力しています。これにより、生徒たちは多様な視点を持ち、グローバルな社会に貢献できる能力を身につけることができます​​​​。

まとめ

鴎友学園女子中学高等学校は、伝統的な教育方法に革新をもたらし、女子生徒に理数系、金融経済、語学、デジタルスキルなど、多岐にわたる知識と技術を提供しています。これらの教育プログラムは、生徒たちが未来のあらゆる分野でリーダーとして活躍するための基盤を築くものです。

参考文献リンク