

大阪星光学院中学校は、大阪府大阪市天王寺区に位置するカトリック系の私立男子中学校です。「大阪星光 偏差値」と検索する受験生や保護者の方が多いように、関西トップクラスの難関校として知られています。
本記事では、大阪星光学院中学校の偏差値をはじめ、入試情報、学費、進学実績、学校の特徴まで、受験を検討するご家庭が知りたい情報を網羅的にまとめました。志望校選びの判断材料として、ぜひ最後までご覧ください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学校名 | 大阪星光学院中学校・高等学校 |
| 所在地 | 大阪府大阪市天王寺区伶人町1-6 |
| 設立 | 1950年(昭和25年) |
| 設立母体 | カトリック・サレジオ修道会 |
| 校訓 | 世の光であれ |
| 種別 | 私立男子校(中高一貫6年制) |
| 募集人員 | 約190名 |
| アクセス | 地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽丘駅」徒歩2分 / JR・近鉄「天王寺駅」徒歩10分 |
大阪星光学院は、1950年にカトリック・サレジオ修道会のアンジェロ・マルジャリア神父により創立されました。サレジオ会は1859年にイタリアの聖ヨハネ・ボスコによって創設された修道会で、現在世界138カ国で約2,500校を運営しています。大阪星光学院はその教育精神を受け継ぎ、「世の光であれ」の校訓のもと、学力だけでなく他者を支えられる人間の育成を目指しています。
大阪星光学院中学校の偏差値は62~65です。偏差値は模試の種類や塾によって若干異なりますが、いずれの指標においても大阪府内の男子校ではトップの難易度に位置しています。
| 偏差値基準 | 偏差値 |
|---|---|
| 四谷大塚 80偏差値 | 63 |
| 日能研 R4偏差値 | 63~64 |
| 浜学園 公開テスト | 62~63 |
関西の男子難関校の中では、灘中学校に次ぐポジションであり、東大寺学園や西大和学園と並んで「関西男子御三家」の一角を担う存在です。大阪府内に限れば、男子校としては最難関の偏差値を誇ります。
大阪星光学院中学校の偏差値は近年安定して高水準を維持しています。京都大学や国公立医学部への高い合格実績が評価され、毎年多くの受験生が集まります。2025年度入試では出願倍率が約3.96倍に達しており、人気の高さがうかがえます。
2026年度の大阪星光学院中学校入試の概要を以下にまとめます。最新の正確な情報は必ず公式サイトの入学案内ページでご確認ください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集人員 | 約190名(連携校特別選抜者を含む) |
| 試験日 | 2026年1月17日(土) |
| 出願資格 | 2026年3月に小学校卒業見込みの男子で、入学後に保護者宅より通学可能な児童 |
| 科目 | 試験時間 | 配点 |
|---|---|---|
| 国語 | 60分 | 120点 |
| 算数 | 60分 | 120点 |
| 理科 | 40分 | 80点 |
| 社会 | 40分 | 80点 |
| 合計 | – | 400点満点 |
大阪星光学院中学校の入試では、以下の2つの受験型から選択できます。
| 受験型 | 受験科目 | 合格判定 |
|---|---|---|
| I型(4科) | 国語・算数・理科・社会 | 次の3パターンのうち最高点を採用:(1)4科目合計 (2)国算理の合計×1.25 (3)国算社の合計×1.25 |
| II型(3科) | 国語・算数・理科 | 国算理の合計×1.25 |
I型受験の場合、3パターンの中から最も高い得点が自動的に採用される仕組みのため、4科目受験の方が有利になるケースが多くあります。社会が得意な受験生は、ぜひI型受験を選択することをおすすめします。
| 年度 | 出願倍率 | 備考 |
|---|---|---|
| 2025年度 | 約3.96倍 | 算数が大きく難化。受験者平均得点率45.3% |
| 2026年度 | – | 全体的にやや易化の傾向との分析あり |
2025年度入試では、特に算数の難度が大幅に上昇しました。受験者平均点の得点率は45.3%と5割を大きく下回り、合格者平均点でも57.8%と6割に届きませんでした。一方、2026年度入試は全体的にやや易化した傾向にあるとの分析もあります。
大阪星光学院中学校の学費について、初年度の費用と年間の目安をまとめます。
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 入学金 | 300,000円 |
| 授業料(年額) | 540,000円 |
| 施設費 | 60,000円 |
| 諸経費 | 11,000円 |
| 校友会費 | 4,800円 |
| 後援会費 | 26,400円 |
| 初年度合計 | 942,200円 |
| 費目 | 金額(目安) |
|---|---|
| 初年度納入金 | 約94万円 |
| 制服・指定品 | 約12万円 |
| 学年費(テキスト・教材費等) | 約5万円 |
| 合宿費(中1は年4回) | 約15万円 |
| 初年度実質合計 | 約126万円 |
授業料は年額約54万円で、大阪府内の私立男子校としては比較的リーズナブルな部類に入ります。ただし、合宿行事が多い学校のため、合宿費を含めた実質的な年間費用は把握しておく必要があります。なお、授業料等は経済情勢により変更となる場合がありますので、最新情報は公式サイトでご確認ください。
大阪星光学院は、東大・京大をはじめとする最難関大学への合格者を毎年多数輩出しています。特に京都大学への進学者数が多いことが大きな特徴です。
| 大学名 | 合格者数 | うち現役 |
|---|---|---|
| 東京大学 | 10名 | 5名 |
| 京都大学 | 51名 | 40名 |
| 大阪大学 | 15名 | 8名 |
| 神戸大学 | 19名 | 11名 |
| 大阪公立大学 | 25名 | 14名 |
| 国公立医学部医学科 | – | 23名 |
2025年度は京都大学に51名が合格しており、全国でもトップクラスの合格者数を記録しています。また、国公立大学医学部医学科には現役だけで23名が合格しており、医学部志望者にとっても非常に魅力的な進学校です。
| 大学名 | 合格者数(2025年度) |
|---|---|
| 立命館大学 | 54名 |
| 同志社大学 | 40名 |
私立大学では関関同立への合格者も多いですが、実際にはほとんどの生徒が国公立大学を第一志望としています。卒業生の大多数が京大・阪大・神大をはじめとする難関国公立大学へ進学する傾向にあります。
大阪星光学院の最大の特徴は、サレジオ会の教育精神である「アッシステンツァ(ともにいること)」に基づいた教育です。教師と生徒が寝食を共にする合宿行事を通じて、信頼関係を築きながら人間的な成長を促します。
中高6年間で最大約100日間にも及ぶ合宿行事は、大阪星光学院ならではの教育プログラムです。
| 施設名 | 場所 | 主な活動 |
|---|---|---|
| 聖トマス小崎研修館 | 学内 | 学習合宿・研修 |
| 南部学舎 | 和歌山県 | 臨海合宿・自然体験 |
| 黒姫星光山荘 | 長野県 | 林間合宿・スキー合宿 |
中学1年生では年間4回の合宿があり、入学直後から仲間との絆を深める機会が豊富に用意されています。これらの合宿行事を通じて、自主性や協調性、リーダーシップといった人間力が培われます。
大阪星光学院は完全中高一貫校であり、6年間を見据えた効率的なカリキュラムで学力を着実に伸ばします。高い学習意識を持つ生徒が集まる環境の中で互いに切磋琢磨し、難関大学合格に必要な実力を養います。特に京都大学や医学部を志望する生徒が多く、そうした高い目標意識が学校全体の学力水準を押し上げています。
大阪星光学院中学校の入試において、算数は最も差がつきやすい科目です。2025年度入試では算数が大幅に難化し、受験者平均が大きく低下しました。配点も120点と最も高いため、算数の得点力が合否を左右するといっても過言ではありません。
| 科目 | 配点 | 対策のポイント |
|---|---|---|
| 国語 | 120点 | 長文読解力と記述力の強化。論説文・物語文のバランスよい演習が必要 |
| 算数 | 120点 | 難度の高い問題への対応力が必須。図形・場合の数・速さなど幅広い単元の応用力を鍛える |
| 理科 | 80点 | 実験・観察に基づく思考問題が出題。基礎知識の正確な理解が重要 |
| 社会 | 80点 | 地理・歴史・公民から幅広く出題。記述問題への対応力も必要 |
社会に自信がある受験生はI型(4科)受験が有利です。I型では3パターンの判定方法から最も高い点数が採用されるため、社会で高得点を取れば大きなアドバンテージになります。一方、社会の準備が十分でない場合はII型(3科)を選択し、国語・算数・理科の3科目に集中する戦略も有効です。
| 交通手段 | 最寄り駅・所要時間 |
|---|---|
| 大阪メトロ谷町線 | 「四天王寺前夕陽丘駅」3番・5番出口より徒歩2分 |
| JR各線 | 「天王寺駅」より徒歩約10分 |
| 近鉄南大阪線 | 「大阪阿部野橋駅」より徒歩約10分 |
大阪の中心部に位置し、複数路線からアクセスできるため、大阪府内はもちろん、奈良県や兵庫県からの通学も十分に可能です。
大阪星光学院中学校は、偏差値62~65の大阪府内トップクラスの男子難関校です。カトリック・サレジオ会の教育精神に基づく人間教育と、京大51名・国公立医学部医学科現役23名(2025年度)という圧倒的な進学実績を両立させている点が最大の魅力です。
初年度学費は約94万円(実質約126万円)と私立男子校としては良心的で、中高6年間の合宿行事を通じた豊かな人間形成も期待できます。大阪で最難関の男子校を目指す受験生にとって、大阪星光学院は間違いなく有力な選択肢となるでしょう。
最新の入試情報や学校説明会の日程は、大阪星光学院中学校・高等学校 公式サイトで随時更新されていますので、ぜひチェックしてみてください。