

平安女学院中学校は、京都府京都市上京区に位置する私立の女子中学校です。1875年にプロテスタント教会・米国聖公会の宣教師によって創設され、140年以上の歴史を持つ伝統校として知られています。京都御苑に隣接した御所西エリアという恵まれた環境の中で、キリスト教精神に基づいた教育を実践しています。
平安女学院中学校の偏差値や基本データを以下の表にまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学校名 | 平安女学院中学校 |
| 所在地 | 京都府京都市上京区五町目町172-2 |
| 設立区分 | 私立・女子校 |
| 偏差値 | 38 |
| 定員 | 60名(未来Way 30名・探究Way 30名) |
| 初年度納入金 | 893,000円 |
| 年間学費 | 773,000円 |
| 電話番号 | 075-414-8111 |
| 最寄り駅 | 地下鉄烏丸線「丸太町」駅 徒歩約3分 |
| 公式サイト | https://jh.heian.ac.jp/ |
平安女学院中学校の偏差値は38です。入試難易度としては標準的な水準で、基礎学力をしっかり固めることで十分に合格を目指せるレベルといえます。ただし、探究Wayコースはやや倍率が高くなる傾向があるため、志望コースに合わせた対策が重要です。
平安女学院中学校は、キリスト教精神を教育の根幹に据え、以下の4つの教育の柱を掲げています。
| 教育の柱 | 内容 |
|---|---|
| 知性を広げ | 多くの知識を身につけ、自ら考える力を養い、自己の意見や考えを表現できる総合的な知性を育てる |
| 望みを高くし | 早い時期に自身が進むべき目標を見出し、人生の未来に常に希望を持ち続ける |
| 感受性を豊かに | 他人のことを思いやることができる柔軟で優しい心を持ち、豊かな心を育てる |
| 神を知らせる | 一人ひとりの存在をそのままで認め、違いを尊重し共に生きる喜びを分かち合う |
毎朝行われる礼拝をはじめ、聖書の授業やさまざまな宗教行事を通じて、学力だけでなく人間性の成長も大切にしている点が大きな特徴です。「グローバル社会を生き抜く強い女性」の育成を目標に掲げ、英語教育や国際交流にも力を入れています。
平安女学院中学校では、2025年度よりコース名を一新し、「未来Way」と「探究Way」の2コース制を導入しました。それぞれのコースの特徴を比較します。
| 項目 | 未来Way(旧GS+コース) | 探究Way(旧RS+コース) |
|---|---|---|
| 定員 | 30名 | 30名 |
| 教育目標 | 個性の伸長と自己実現 | 立命館大学との中高大一貫教育 |
| 特色 | 「好き」なことへの挑戦を通じた基礎学力の定着 | 国際性・自主性・行動力の育成 |
| 進路 | 多様な進路選択が可能 | 立命館大学文系学部・APUへの推薦 |
| 学習方針 | 多種多様な体験と自主的な学習 | グローバル社会で活躍できる人材育成 |
未来Wayコース(旧GS+コース)は、生徒一人ひとりの個性を伸ばすことに重点を置いたコースです。得意・不得意で学びの道を狭めるのではなく、「好き」なことに積極的に挑戦させながら、自己実現の土台となる基礎学力をしっかりと身につけます。農業体験や日本文化の授業、宝塚歌劇の鑑賞など、豊かな感性を育む多種多様な体験が用意されている点も魅力です。
探究Wayコース(旧RS+コース)は、立命館大学・立命館アジア太平洋大学(APU)との中高大一貫教育を軸としたコースです。高校の立命館進学コースで学び、資格条件を満たした希望者全員が立命館大学文系学部またはAPUへ推薦されます。グローバル社会で活躍できる女性を育成するため、国際性・自主性・行動力を重視したカリキュラムが組まれています。
2026年度の平安女学院中学校の入試は、自己推薦入試と一般入試(A1・A2・B・C日程)の複数日程で実施されます。以下に主な入試日程と結果データをまとめました。
| 入試区分 | 試験日 | 出願期間 | 定員 | 受験者数 | 合格者数 | 実質倍率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 自己推薦探究 | 1/17 | 12/6~1/16 | 探究計30 | 10 | 10 | 1.0倍 |
| 自己推薦未来 | 1/17 | 12/6~1/16 | 未来計30 | 7 | 7 | 1.0倍 |
| A1探究3科 | 1/17 | 12/6~1/16 | 探究計30 | 238 | 234 | 約1.0倍 |
| A1未来3科 | 1/17 | 12/6~1/16 | 未来計30 | 232 | 232 | 1.0倍 |
| A2探究 | 1/17 午後 | 12/6~1/16 | 探究計30 | 69 | 53 | 1.3倍 |
| B探究 | 1/18 午後 | 12/6~1/17 | 探究計30 | 46 | 31 | 1.5倍 |
| C探究 | 1/19 午後 | 12/6~1/18 | 探究計30 | — | — | — |
A1日程の3科型は2科・3科のいずれかを選択して受験可能です。自己推薦入試は国語1科目の試験となります。A2・B・C日程は午後入試のため、午前に他校を受験してからの併願も可能です。
注目すべき点として、A1日程の合格率は非常に高く、ほぼ全員が合格しています。一方でA2日程以降は倍率が上がる傾向にあるため、第一志望の場合はA1日程での受験が有利といえるでしょう。
平安女学院中学校の学費について、初年度納入金と年間費用を整理しました。
| 費用区分 | 金額 |
|---|---|
| 初年度納入金 | 893,000円 |
| 2年目以降の年間学費 | 773,000円 |
私立中学校としては比較的リーズナブルな学費設定といえます。初年度は入学金などが含まれるため高くなりますが、2年目以降は年間約77万円で通学可能です。奨学金制度や特待生制度の有無については、公式サイトで最新情報をご確認ください。
平安女学院高等学校の大学進学実績は、立命館大学への推薦進学が大きな強みとなっています。
| 進学先分類 | 主な進学先 | 人数(目安) |
|---|---|---|
| 関関同立 | 立命館大学を中心に関西有名私大 | 約75名 |
| 産近甲龍 | 京都産業大学ほか | 約10名 |
| 系列校 | 平安女学院大学 | 約13名 |
特に探究Wayコース(旧RS+コース)から高校の立命館進学コースへ進んだ場合、評定平均3.0以上かつ所定の試験に合格すれば、立命館大学文系学部または立命館アジア太平洋大学(APU)へ推薦入学が可能です。2025年度には立命館大学に76名が進学しており、安定した実績を残しています。
進学実績の詳細は公式サイトの進路情報ページをご覧ください。
平安女学院中学校では、運動部・文化部ともに多彩な部活動が用意されています。
| 分類 | 部活動名 |
|---|---|
| 運動部 | 体操部(新体操・器械体操)、テニス部(硬式)、バドミントン部、卓球部、バレーボール部、バスケットボール部、バトントワリング部、ダンス部 |
| 文化部 | 吹奏楽部、コーラス部、ハンドベル部、筝曲部、姉妹校交流部、美術部、ユネスコ部、軽音楽部、理科部 |
特にバトントワリング部やハンドベル部など、女子校ならではの部活動が充実しています。ユネスコ部や姉妹校交流部など、国際交流に関連した活動があるのも平安女学院の特徴です。
平安女学院中学校は、京都御苑に隣接した閑静なエリアに位置しています。文化庁・京都府庁・京都府警本部にも近く、安心・安全な通学環境が整っています。
| 交通手段 | ルート | 所要時間 |
|---|---|---|
| 地下鉄 | 烏丸線「丸太町」駅2番出口から御所沿いに北へ | 徒歩約3分 |
| 市バス | 「烏丸丸太町」バス停から | 徒歩約5分 |
| 京阪電車 | 鴨東線「神宮丸太町」駅から市バス利用 | 約7分 |
地下鉄烏丸線「丸太町」駅から徒歩約3分と非常にアクセスが良く、京都市内はもちろん、大阪方面からの通学も十分可能です。
平安女学院中学校の偏差値は38で、入試の合格率も比較的高い水準にあります。とはいえ、しっかりとした受験対策は欠かせません。ここでは志望する方に向けたポイントをまとめます。
特に探究Wayコースは立命館大学への推薦進学という大きなメリットがあるため、大学進学まで見据えた選択が重要です。
平安女学院中学校は、偏差値38の私立女子校で、140年以上の歴史を持つキリスト教系の伝統校です。2025年度から導入された「未来Way」「探究Way」の2コース制により、生徒一人ひとりの希望する進路に合わせた教育を受けることができます。
特に探究Wayコースでは立命館大学への推薦進学が可能であり、中学受験の段階から大学進学までの道筋を描ける点は大きな魅力です。京都御苑に隣接した恵まれた教育環境と、地下鉄丸太町駅から徒歩3分という優れたアクセスも見逃せないポイントでしょう。
入試に関する最新情報や学校見学の申し込みは、平安女学院中学校の公式サイトをご確認ください。