女子美術大学付属中学校

基本情報
偏差値
女子 : 62
学費
初年度 : 1,165,800円
年額 : 811,800円
区分
運営 : 私立
男女 : 女子
実質倍率
男子 : 100%
女子 : 398%
定員合計・進学率
135
,
入試日・入試教科
2/1
4教科(【国・算・社・理】)
進学実績
国立大学
東京藝術大学
3人
国立大学
武蔵野美術大学
4人
国立大学
多摩美術大学
5人
国立大学
東京造形大学
1人
国立大学
開智国際大学
1人
公立大学
女子栄養大学
1人
私立大学
テンプル大学ジャパン
1人
私立大学
実践女子大学
1人
公立大学
桜美林大学
1人
公立大学
昭和女子大学
1人
私立大学
杏林大学
1人
国立大学
共立女子大学
1人
国立大学
武蔵野音楽大学
1人
国立大学
東洋大学
1人
進路実績 詳細
入試情報
カリキュラム
年度
受験者
科目
定員
合格者
倍率
出願期間
試験日
発表日
1回
2023
307
2.4
110
119
2.6
1月31日
2月1日
2022
351
2.4
110
121
2.9
1月31日
2月1日
2 回
2023
105
約10
8
13.1
2月1日
2/2 午後
2022
141
約10
10
14.1
2月1日
2/2 午後
3 回
2023
162
2
約15
17
9.5
2月2日
2月3日
2022
187
2
約15
13
14.4
2月2日
2月3日
詳細情報
住所
〒166-0012 東京都杉並区和田1丁目49−8 3号館
電話番号
03-5340-4541
カリキュラム
教育理念・スクールミッション 教育目標 本校の教育は広く教養を深め、美術を中心にして感性を磨き、 世界へのまなざしを向けた文化の担い手として、創造性豊かな人間の育成を目指す。 一貫教育によるゆとりある時間と大学附属ならではの良好な環境の中でこの目標を達成する。 智の美 感性を支える知性「勉学」を大切にします。自分で判断し、一人で生きていくための智恵や理性につながり、芸術や仕事に向かう情熱に対して冷静に方向性を与えるものです。しかし単に知識のためにあるのではなく「心の美」に結びつく「思う・考える・感じる」経験をたくさん持つためにこそ生かされる力です。その経験が創作活動や仕事での支えとなります。 芸(わざ)の美 さまざまな自己表現の手段を模索し、自己実現の場を見つけるための糧を得ることです。大切なのはまず行動すること。「鍛える経験」、「表現しようとする経験」は、厳しさをともなう一方で自分を動かす力になります。そこから湧き出る「こうありたい」という強い想いは、実技力を自らの力で向上させ「自分が生かされる場」が見えてきます。こうした取り組みの姿を「芸の美」と表現します。 心の美 美術を通して自分と向き合う。その上で自他の区別がつき、他者を尊重し、互いに支え合う心が育ちます。心にあるものをどう表現するか、ということは尽きない課題です。逃げずに自分の想うものを主体的に「求める」心の姿、何でも自分から取り組む心、他を認め、さまざまなものに目を向ける心の姿を「心の美」と表現しています。
校風
女子美が目指したのは、女子の新しい生き方を世の中に示すことでした。 明治の頃、当時の社会は女子の理想像を「良妻賢母」としていました。しかし女子美は、妻や母であること以前に、一人の女性として、そして一人の人間として生きること。そして、自分の中に育んできた美術の力によって、心豊かな毎日を生み出していく人間となり、社会を、文化をも支える人間になることを、学校の目標としていたのです。 こうした女子美の革新的な考えは、当時の人々に、少し先の新しい時代を見据えた生き方を選ぶ、はつらつとした女子の姿を想像させたに違いありません。そしてこの校風は永く受け継がれ、「美術をとおして、我が国の文化に貢献する有能な女性を育成する」という現在の教育理念に結実しているのです。
部活動
文化部 美術部 絵本部 クロッキー部 漫画研究部 アニメーション部 写真部 イラスト研究部 ファッションアート部 文芸部 演劇部 声楽部 管弦楽部 茶道部 華道部 書道部 家庭科部 英会話部 社会科研究部 ギター部 運動部 バスケット部 バレーボール部 バドミントン部 卓球部 剣道部 テニス部 弓道部 ワンダーフォーゲル部 バトン部 洋舞部 同好会 サッカー同好会 科学同好会 折り紙 ミステリー研究同好会 かるた研究同好会
特色プログラム
本校は中高一貫校ですが、女子美の特色は敷地・校舎・教員・学校行事等に中高で明確な区別を設けていないことです。そのため中学生と高校生が常にコミュニケーションをとることができる環境が整っています。中高各階のプチギャラリーや階段には、常に美術の授業作品が展示され、自分の学んでいることがどのように発展していくのかを実感でき、美術を学ぶことへの期待と自覚を高めます。また同じ場所で同じ時期に学園祭や運動会などが行なわれますから、中高生がともに行事に取り組め、中学生は様々なことを吸収するよい機会となります。 さらに本校では、全教員が中高の免許を持ち、担任も授業も、中高どこでも担当できる体制になっています。例えば中学1年の担当者は、6年間、授業はもちろんクラブや委員会活動、係の仕事や行事など、なんらかの形でその生徒との接触があるので、その都度きめの細かい指導ができ、成長を見守ります。 高校から受験で入学した生徒とは、区別することなく同じクラスとなります。これは、特に美術の授業において、お互いがいい意味で刺激し合う環境が望ましいとの判断からです。 一貫校のスタイルは学校によって様々ですが、女子美では「美術教育を通して、各人が感性を磨き、より創造性豊かな人間の育成を目指す」という教育目標達成のため、こうした体制が最もふさわしいと考えております。

女子美術大付属中学の特色

女子美術大学付属中学校は芸術教育に特化した教育方針を持つ点が最大の特色です。この特色ある教育システムは、生徒一人一人の芸術的才能や感性を伸ばすことに重点を置いています。女子美術大学付属中学校では、絵画や彫刻だけでなく、デザインや新しいメディア表現など幅広い芸術分野で高度な教育が行われています。これら多岐にわたる分野での教育は生徒たちに多様な視点と技能を与えます。
女子美術大学付属中学校ではさらに、国際的な視野を持った教育も行われており、海外で活躍できる芸術家育成も目指しています。このようなグローバル教育も同校の特色ある教育内容の一つです。
女子美術大学付属中学校は、長い歴史を持つ名門校です。その歴史は、優れた教育理念と共に、数多くの卒業生を輩出してきました。偏差値は常に高水準を保っており、これは同校が提供する質の高い教育内容と密接に関連しています。生徒一人ひとりに合わせた指導が行われている点も特筆すべきです。女子美術大学付属中学校では、伝統的な教育方法と最新の教育技術が融合されており、これが偏差値の高さを支えています。生徒たちは常に刺激的な学習環境に身を置くことができます。
女子美術大学付属中学校独自の教育方針から得られるメリットは以下の通りです
  • 多岐にわたる芸術分野へ触れ合う機会
  • 創造性・表現力の向上支援
  • 国際的な視野を持った教育プログラム提供
  • 専門性高い教員陣から直接指導受けられる環境

女子美術大付属中のカリキュラム

女子美術大学付属中学校では、一般的な中学校のカリキュラムに加えて、特色ある教育プログラムが組まれています。これにより、生徒は芸術面だけでなく学問的な面でもバランスよく成長することが期待されます。
特に注目すべきは、美術に特化した授業です。専門的な美術教育を受けることで、生徒は自身の表現力を高めるだけでなく、批評眼も養うことができます。女子美術大学付属中学校ではこのような教育を通じて、生徒一人ひとりの能力を引き出します。
女子美術大学付属中学校では、英語教育にも力を入れています。グローバル化が進む現代社会で活躍できる人材を育成するため、英語でのコミュニケーション能力向上を目指しています。
女子美術大学付属中学校のカリキュラムは多岐にわたりますが、以下が主な内容です:
  • 一般教養科目としての標準的なカリキュラム
  • 専門的な美術教育
  • 英語教育の強化
  • 個々の生徒の能力に応じた指導

女子美術大学付属中学校の入試情報と学費

女子美術大学付属中学校は、東京都杉並区に位置する中学校で、芸術教育に特化したカリキュラムを提供しています。この記事では、入試情報、受験料、面接の概要、学費など、受験生と保護者にとって重要な情報を詳しく解説します。

入試情報

女子美術大学付属中学校では、年間で複数回の入試を実施しています。各回の入試では、試験科目や形式が異なります。

  • 第1回入試:国語と算数の筆記試験、面接
  • 第2回入試(女子美 自己表現入試):独自の試験科目や形式で実施される場合あり
  • 第3回入試:国語と算数の筆記試験、面接

受験料

入試回によって受験料が異なります。

  • 第1回入試:22,000円
  • 第2回入試:11,000円
  • 第3回入試:22,000円

ただし、第1回と第3回を併願する場合、第3回の受験料は免除されます。また、第2回入試の受験料は半額になります。

面接

面接は、受験生のみを対象とした個別面接形式で行われます。面接官1人に対して約3分間の面接が実施されます。主な質問内容は、以下の通りです。

  • 入学後の抱負について
  • 小学校生活について

面接の際は、リラックスできる服装で臨むことが推奨されています。

学費

女子美術大学付属中学校の学費は、初年度納入金と中学3年間の総費用に分けて考える必要があります。

  • 初年度納入金:1,165,800円
    • 入学金、授業料、その他の費用を含む
  • 中学3年間の総費用:約2,825,400円

初年度の授業料は559,000円、その他の費用は252,800円です。

学校の所在地と問い合わせ先

女子美術大学付属中学校の所在地と最寄り駅は以下の通りです。

  • 所在地:東京都杉並区
  • 最寄り駅:東京メトロ丸ノ内線「東高円寺」駅(徒歩約8分)

詳細な問い合わせ先は、学校の公式ホームページに掲載されています。電話やFAXでの問い合わせも可能です。

女子美術大学付属中学校は、芸術教育に力を入れた独自のカリキュラムと入試制度を持つ学校です。受験を検討している生徒や保護者は、学校の公式ウェブサイトで最新の入試情報を確認し、万全の準備を整えることが重要です。

よくある質問

 

女子美術大学付属中学校の偏差値はどのくらいですか?

女子美術大学付属中学校の偏差値は、年度によって変動しますが、一般的には52から62の範囲内で推移しています。

女子美術大学付属中学校への入学試験は難しいですか?

入学試験の難易度は個人の準備状況によりますが、基本的な学力を問う内容であり、適切な準備をすれば合格可能性は高まります。

女子美術大学付属中学校で特に力を入れている教科はありますか?

女子美術大学付属中学校では、美術を含む芸術教育に力を入れており、他の教科とバランスよく教育を行っています。

女子美術大学付属中学校の部活動について知りたいです。

多彩な部活動があり、文化部から運動部まで幅広く生徒たちの興味や才能を伸ばす活動を支援しています。

女子美術大学付属中学校の卒業生はどのような進路を選んでいますか?

多くの卒業生が女子美術大学へ進学する他、様々な分野で活躍するために他の高校や大学へ進学しています。

女子美術大学付属中学校についての結論女子美術大学付属中学校に関して言えば、教育の質、環境、そして生徒たちが受ける様々な機会を考慮すると、その偏差値は単なる数字以上の意味を持っています。この学校は、生徒一人ひとりの芸術的才能を伸ばすことに特化しており、そのための充実したカリキュラムと施設を備えています。偏差値が示す通り、入学するためにはある程度の学力が求められますが、それ以上に重要なのは生徒たちの創造性や独自性を発展させることです。したがって、女子美術大学付属中学校は、芸術に情熱を持ち、自分の才能を深く探求したいと考えている生徒にとって理想的な場所であると言えるでしょう。

参考文献リンク: