
飯塚日新館中学校は、福岡県飯塚市に位置する筑豊地区唯一の私立中学校です。学校法人飯塚学園が運営し、系列のひまわり幼稚園・飯塚日新館小学校と連携した幼小中一貫教育を実践しています。「敬・愛・信」の生活信条のもと、知育・徳育・体育のバランスがとれた教育を展開しており、難関高校への合格実績も注目されています。
本記事では、飯塚日新館中学校の偏差値や入試情報、学費、進学実績、教育の特徴まで、受験を検討するご家庭に必要な情報を網羅的にまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学校名 | 飯塚日新館中学校(いいづかにっしんかんちゅうがっこう) |
| 所在地 | 〒820-0011 福岡県飯塚市柏の森56-9 |
| 電話番号 | 0948-22-0370 |
| 設立 | 1981年 |
| 学校種別 | 私立・男女共学 |
| 校長 | 加来 武秀 |
| 生徒数 | 1学年約70名 |
| 寮 | なし |
| 公式サイト | https://i-nisshinkan.com/ |
飯塚日新館中学校の偏差値は、情報サイトによって若干の幅がありますが、おおむね44~46前後とされています。福岡県内の私立中学校のなかでは中堅レベルに位置づけられます。
| 指標 | 数値・順位 |
|---|---|
| 偏差値(目安) | 44~46 |
| 福岡県内順位 | 56位前後 / 約72校 |
| 全国順位 | 約2,473位 / 約3,679校 |
偏差値だけを見ると入りやすい学校に思えますが、特待生制度を利用して入学する層には学力の高い生徒も多く、灘高校やラ・サール高校など超難関校への合格者も輩出しています。偏差値の数字だけでは測れない教育力が、飯塚日新館中学校の大きな魅力です。
飯塚日新館中学校の入試は、A日程(1月上旬)とB日程(1月下旬)の2回実施されます。募集人数は合計80名です。
| 項目 | A日程 | B日程 |
|---|---|---|
| 願書受付 | 12月1日~12月23日 | 1月8日~1月20日 |
| 試験日 | 1月6日 | 1月25日 |
| 合格発表 | 1月7日(発送) | 1月26日(発送) |
| 試験科目(専願) | 国語・算数の2科 | 国語(ことば)・算数(計算)・作文 |
| 試験科目(一般) | 国語・算数・理科・社会の4科 | 国語(ことば)・算数(計算)・作文 |
| 募集人数 | 合計80名 | |
A日程は専願(2科)と一般(4科)で試験科目が異なります。B日程は全受験生共通で、国語・算数に加えて作文が課されます。複数回受験が可能なため、A日程で不合格でもB日程で再チャレンジできる点は受験生にとって心強いポイントです。
飯塚日新館中学校の入試は基礎力重視の出題傾向があります。以下のポイントを押さえて対策しましょう。
私立中学校を検討するうえで、学費は重要な判断材料のひとつです。飯塚日新館中学校の学費の目安は以下のとおりです。
| 費用項目 | 金額(目安) |
|---|---|
| 入学金 | 200,000円 |
| 年間学費(授業料等) | 約677,520円 |
| 初年度総額 | 約877,520円 |
| 毎月の納入金合計 | 約58,500円 |
飯塚日新館中学校には手厚い特待生制度が用意されており、学費負担を大幅に軽減できる可能性があります。
| 特待種別 | 免除内容 |
|---|---|
| S特待生 | 年間464,000円免除 + 教育活動費用の一部給付 |
| A特待生 | 年間464,000円免除 |
| 部活動特待生 | 年間488,000円免除 |
S特待生に認定されれば、実質的な学費負担は公立中学校と大きく変わらない水準まで下がります。学力に自信のあるお子さまにとっては、非常にコストパフォーマンスの高い選択肢と言えるでしょう。
飯塚日新館中学校では、主要5教科の年間授業時間が約876時間(50分換算)に設定されています。これは文部科学省が定める学習指導要領の約1.4倍にあたり、公立中学校と比べて圧倒的に多い学習量を確保しています。土曜日も授業を実施することで、この充実したカリキュラムを実現しています。
2年次からは特別進学クラスと進学クラスの2クラス編成となり、生徒一人ひとりの到達度に応じたきめ細かな学習指導を行っています。1学年約70名という少人数制を活かし、教員が生徒に目を配りやすい環境が整っています。成績下位の生徒には補習も実施されるなど、誰一人取り残さない指導体制が特徴です。
飯塚日新館中学校は英語教育に特に力を入れています。卒業までに英検2級合格を目標に掲げ、以下のような多角的な英語プログラムを展開しています。
国際社会で通用する基本的なマナーの指導も含め、グローバル人材の育成を見据えた教育が行われています。
令和5年度より、土曜日の授業枠で「Nキャリア」と呼ばれる日新館独自のキャリア教育プログラムを開始しました。将来国際社会で活躍するための資質やスキルを実践的に学ぶ内容で、従来の教科学習にとどまらない幅広い力を養成しています。
飯塚日新館中学校は、筑豊地区の私立中学校としては突出した進学実績を誇ります。少人数制の手厚い指導が実を結び、九州トップクラスの難関高校に合格者を送り出しています。
| 難易度 | 合格実績のある高校 |
|---|---|
| 超難関 | 灘高等学校、ラ・サール高等学校、久留米大学附設高等学校 |
| 難関私立 | 青雲高等学校、弘学館高等学校、福岡大学附属大濠高等学校 |
| 公立進学校 | 福岡県立嘉穂高等学校、鞍手高等学校 など |
口コミ情報によると、灘高校に2名、ラ・サール高校に4名、久留米大学附設高校に2名の合格者を出した実績があり、偏差値44~46の中学校としては驚異的な進学実績と言えます。これは特待生制度で優秀な生徒を集めていることに加え、少人数制のきめ細かな指導が功を奏している結果です。
| 交通手段 | 詳細 |
|---|---|
| 電車 | JR福北ゆたか線・後藤寺線「新飯塚駅」より徒歩約10~15分 |
| バス | 西鉄バス筑豊「ポリテクセンター飯塚」バス停下車、徒歩約3分 |
| 車 | 新飯塚駅から約8分 |
JR新飯塚駅から徒歩圏内にあり、通学のしやすさも魅力のひとつです。福北ゆたか線を利用すれば博多方面からのアクセスも可能で、筑豊エリアだけでなく広い地域から通学している生徒がいます。
飯塚日新館中学校では、学業だけでなく部活動にも力を入れています。特に剣道部は県大会で上位入賞の常連として知られ、文武両道の精神が根づいています。
少人数の学校ならではのアットホームな校風で、生徒と教員の距離が近いことが大きな特徴です。教員がベテラン揃いで面倒見がよいと評価する保護者の声も多く聞かれます。早朝課外や放課後の補習など、学習面でのサポート体制も充実しています。
以下のようなご家庭には、飯塚日新館中学校が特におすすめです。
飯塚日新館中学校は、偏差値44~46と入学のハードルは高すぎず、それでいて灘やラ・サールといった超難関高校への合格実績を持つ、「入りやすくて伸びる」学校です。筑豊地区唯一の私立中学校として、学習指導要領の1.4倍の授業時間、習熟度別指導、充実した英語教育プログラムなど、公立中学校にはない教育環境を提供しています。
特待生制度を利用すれば学費負担も大幅に軽減でき、コストパフォーマンスの面でも優れた選択肢です。お子さまの中学受験を検討されている保護者の方は、ぜひ一度学校説明会や見学会に足を運んでみてはいかがでしょうか。
最新の入試情報や学校行事については、飯塚日新館中学校の公式サイトをご確認ください。