

久留米大学附設中学校(通称:久留米附設)は、福岡県久留米市に所在する私立中高一貫校です。九州地方で最も高い偏差値を誇り、毎年東京大学や国公立大学医学部に多数の合格者を輩出しています。本記事では「久留米附設 偏差値」をはじめ、入試情報・学費・進学実績・学校の特色まで、受験を検討するご家庭に必要な情報を網羅的にお伝えします。
久留米大学附設中学校の偏差値は、各模試によって以下のように異なります。いずれの指標でも九州地方トップクラスの難易度であることがわかります。
| 模試・偏差値基準 | 偏差値 | 備考 |
|---|---|---|
| 四谷大塚(80偏差値) | 63 | 福岡県内1位 |
| 日能研(R4偏差値) | 66〜69 | 九州エリア最難関 |
| 高校偏差値(みんなの高校情報) | 76 | 福岡県内トップ |
四谷大塚の80偏差値で63、日能研のR4偏差値で66〜69と、首都圏の難関校にも匹敵する水準です。九州の中学受験においては、久留米附設の偏差値が事実上の最高値となっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学校名 | 久留米大学附設中学校 |
| 所在地 | 福岡県久留米市野中町20-2 |
| 設置者 | 学校法人久留米大学 |
| 課程 | 併設型中高一貫教育(私立・男女共学) |
| 最寄り駅 | JR久大本線 久留米大学前駅(徒歩約10分) |
| 公式サイト | https://fusetsu.kurume-u.ac.jp/ |
西鉄久留米駅からはバスで約15分、「附設高校前」バス停下車すぐというアクセスです。男子のみ学生寮が設置されており、福岡県外からの受験・入学にも対応しています。
久留米大学附設中学校の入学試験は、例年1月下旬に実施されます。2026年度(令和8年度)の入試概要は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験日 | 2026年1月24日 |
| 募集人数 | 約160名 |
| 試験科目 | 国語・算数・社会・理科(4教科) |
| 国語 | 60分 / 150点 |
| 算数 | 60分 / 150点 |
| 社会 | 45分 / 100点 |
| 理科 | 45分 / 100点 |
| 合計 | 500点満点 |
国語・算数の配点が高く、この2教科で全体の60%を占めます。特に算数は図形分野からの出題が約半数を占める傾向にあり、十分な対策が必要です。
直近の入試結果をまとめました。久留米附設は受験者数ではなく志願者数を公表しているため、以下は志願者ベースの数値です。
| 年度 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 | 合格最高点 | 合格最低点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026年度(令和8年度) | 604名 | 217名 | 約2.8倍 | 427点 | — |
| 2025年度(令和7年度) | 654名 | 211名 | 約3.1倍 | 401点 | 267点 |
| 2023年度(令和5年度) | 879名 | 236名 | 約3.7倍 | — | — |
2026年度は志願者数604名に対して合格者217名という結果でした。近年の傾向として志願者数はやや減少していますが、それでも3倍前後の倍率が続いており、九州最難関校としての地位は揺るぎません。
久留米大学附設中学校の学費は、私立中学校としては比較的抑えられています。以下は入学時および年間でかかる費用の目安です。
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 入学金 | 100,000円 |
| 施設設備資金 | 200,000円 |
| 入学時納入金 合計 | 300,000円 |
| 授業料(月額) | 34,000円 |
| 月額校納金合計(中1) | 約54,200円 |
入学時に必要な費用は入学金と施設設備資金を合わせて300,000円です。月額の校納金は授業料・教育充実費・施設費・積立金等を含めて約54,200円となっています。詳細は公式サイトの学費ページをご確認ください。
久留米大学附設高等学校は、九州地方屈指の大学合格実績を誇ります。2025年度の主な合格実績は以下のとおりです。
| 大学 | 合格者数 | 備考 |
|---|---|---|
| 東京大学 | 38名 | 現役合格率 約14.7% |
| 京都大学 | 10名 | 現役合格率 約3.4% |
| 九州大学 | 22名 | 地元国立大学 |
| 国公立大学医学部医学科 | 多数 | 東大理三2名・京大医1名含む |
東京大学に38名の合格者を出しており、これは全国でもトップクラスの数字です。特に医学部合格者数は九州では突出しており、医学部志望のご家庭にとって最有力の選択肢といえます。中高一貫カリキュラムを活かし、高3の6月までに教科書内容を修了させることで、約10か月間の受験対策期間を確保している点が大きな強みです。
久留米大学附設中学校は「真に国家社会に貢献しようとする、為他の気概をもった誠実・努力の人物を育成する」という建学精神を掲げています。「豊かな人間性と優れた学力を備えた人間の育成」を教育目標とし、単なる受験指導にとどまらない全人教育を目指しています。
「授業がいのち」を合言葉に、中高一貫6年間を見据えた効率的なカリキュラムを編成しています。
学業と両立しやすい環境が整えられており、部活動は午後6時までの活動です。
限られた時間の中でメリハリある活動が行われており、文武両道を実現している生徒も少なくありません。
久留米附設中学の入試では、算数の出来が合否を大きく左右します。特に図形分野からの出題が全体の約半数を占める傾向にあり、平面図形・立体図形の応用力を鍛えておく必要があります。
国語では年度によって作文問題や「聞き取り問題」が出題されます。聞き取り問題は他校ではあまり見られない形式のため、過去問を通じた十分な対策が求められます。
社会は地理・歴史・公民からバランスよく出題され、大問4〜6題・30問以上の構成です。理科もあわせて200点分の配点があるため、4教科をまんべんなく対策することが合格への近道です。
在校生や保護者からは、以下のような声が寄せられています。
口コミの総合評価は高く、学習面・生活面ともに満足度の高い学校であることがうかがえます。
久留米大学附設中学校は、四谷大塚偏差値63・日能研偏差値66〜69を誇る九州最難関の中高一貫校です。東大38名をはじめとする圧倒的な進学実績、中高6年間の先取りカリキュラム、そして入学金・施設費合計30万円という比較的抑えめの学費が魅力です。
入試は4教科500点満点で、算数と国語の配点が大きいため、この2教科の対策が合否を分けるカギとなります。九州で最高レベルの学習環境を求めるご家庭にとって、久留米附設は最も有力な選択肢といえるでしょう。
最新の募集要項や学費の詳細は、久留米大学附設中学校・高等学校 公式サイトでご確認ください。