
れいめい中学校・れいめい高等学校は、鹿児島県薩摩川内市隈之城町に位置する私立の中高一貫校です。運営母体は学校法人川島学園で、大正5年(1916年)に川島隼彦氏が鹿児島中学館を設立したことに始まる、100年を超える歴史と伝統を誇ります。
1964年に鹿児島実業高等学校川内分校として開校し、1968年に川内実業高等学校へ改称。1989年に現在の「れいめい中学校・れいめい高等学校」へと校名を変更しました。「れいめい(黎明)」とは夜明けを意味し、生徒一人ひとりの未来を切り開く教育を目指す建学の精神が込められています。
| 学校名 | れいめい中学校・れいめい高等学校 |
|---|---|
| 所在地 | 〒895-0041 鹿児島県薩摩川内市隈之城町2205 |
| 電話番号 | 0996-23-3178 |
| 設立 | 1964年(中学校は1989年開校) |
| 運営 | 学校法人川島学園 |
| 課程 | 全日制(中高一貫教育) |
| 共学・別学 | 共学 |
| 全校生徒数 | 約600名 |
| 公式サイト | https://reimei.ed.jp/ |
「れいめい 偏差値」で検索する受験生・保護者の方が最も気になるのが、コース別の偏差値でしょう。れいめい高等学校には文理科、普通科(みらい探究コース・キャリアアップコース)、工学科の3学科4コースがあり、それぞれの偏差値は以下のとおりです。
| 学科・コース | 偏差値 | 特徴 |
|---|---|---|
| 文理科 | 58 | 国公立大・難関私大への現役合格を目指す進学コース |
| 普通科 みらい探究コース | 41 | 幅広い進路に対応する総合的な学びのコース |
| 普通科 キャリアアップコース | 41 | 就職・専門学校進学も視野に入れた実践的なコース |
| 工学科 | 41 | 工業系の専門知識・技術を習得するコース |
鹿児島県内の高校偏差値ランキングでは32位(180校中)、私立高校に限ると16位(84校中)に位置しています。特に文理科の偏差値58は、鹿児島県内の私立校としても上位にあたるレベルです。
れいめい中学校の偏差値は47です。中高一貫教育により6年間の計画的な学習指導が行われるため、中学からの入学は高校文理科への内部進学を見据えた選択肢として有効です。
文理科は、れいめい高等学校の最上位コースです。「夢を実現するための手段として国公立大学・難関私立大学への現役合格を目指す」という明確な教育目標を掲げています。少人数制によるきめ細かな指導が最大の特徴で、個々の学力に応じた到達度別の個別指導が行われています。
カリキュラムは大学受験に特化しており、基礎教科の授業内容を精選した上で演習量を確保。放課後の補習や模擬試験対策も充実しており、難関大学合格に向けた体制が整っています。
普通科にはみらい探究コースとキャリアアップコースの2つのコースが設置されています。みらい探究コースは大学進学を中心とした幅広い進路選択に対応し、キャリアアップコースは就職や専門学校進学も視野に入れた実践的な学びを提供します。
工学科は、工業系の専門的な知識や技術を身につけるための学科です。資格取得のサポート体制も整っており、卒業後は即戦力として地元企業への就職はもちろん、工学系の大学・専門学校への進学にも対応しています。
れいめい中学校・高等学校では、以下の4つを教育の柱としています。
学力の向上だけでなく、礼儀やマナーを重視する校風が特徴で、社会に出てからも役立つ人間力の育成に力を入れています。制服はブレザースタイルで、全校生徒約600名と比較的少人数のため、生徒同士や教職員との距離が近くアットホームな雰囲気があります。
また、学生寮が完備されており、県外からの入学生や遠方からの通学が難しい生徒も安心して学校生活を送ることができます。
れいめい高等学校、特に文理科では、国公立大学や難関私立大学への合格実績を着実に積み上げています。以下は2025年度の主な進学実績です。
| カテゴリ | 合格者数 |
|---|---|
| 国立大学(旧帝大・一橋・東工大を除く) | 17名 |
| 医学部 | 2名 |
| 早慶上理ICU | 1名 |
| GMARCH | 3名 |
| 関関同立 | 10名 |
| 大学名 | 合格者数 |
|---|---|
| 鹿児島大学 | 8名 |
| 同志社大学 | 4名 |
| 福岡大学 | 3名 |
| 近畿大学 | 3名 |
| 立命館大学 | 3名 |
| 崇城大学 | 3名 |
| 熊本大学 | 2名 |
| 筑波大学 | 2名 |
| 関西学院大学 | 2名 |
| 福岡教育大学 | 2名 |
| 東京理科大学 | 1名 |
| 明治大学 | 1名 |
| 中央大学 | 1名 |
| 青山学院大学 | 1名 |
| 神戸大学 | 1名 |
| 岡山大学 | 1名 |
鹿児島大学への合格者が最多で、地元の国立大学を中心としつつ、九州外の難関大学にも合格者を輩出しています。文理科の少人数教育が功を奏し、全校生徒数に対して高い合格実績を維持していることが特徴です。
れいめい高等学校は文武両道を掲げ、多くの部活動が活発に活動しています。特に以下の部活動は強豪として知られています。
| 部活動 | 特徴・実績 |
|---|---|
| サッカー部 | 全国高校サッカー選手権大会出場経験あり。プロサッカー選手を輩出。2018年より単独チームとして活動。 |
| 野球部 | 鹿児島県内の強豪校として知られる |
| 卓球部 | 県大会上位の常連 |
| 体操部・新体操部 | 競技実績のある伝統ある部活動 |
| 柔道部 | 県内有数の実力校 |
| バスケットボール部 | 男女ともに県大会で活躍 |
サッカー部は「主体的でアグレッシブなサッカー」をモットーに掲げ、学校生活を大切にしながら心身の成長を目指す方針で活動しています。活動日は月・水・木・金・土(または日)で、大会のない週末は休息日を設けるなど、学業との両立にも配慮しています。
れいめい高等学校は私立校のため、公立校と比較すると学費負担は大きくなります。以下に年間学費の目安をまとめます。
| 項目 | 金額(年額) |
|---|---|
| 年間学費(授業料等含む) | 約590,000円 |
なお、2026年度からは高校授業料の実質無償化が所得制限なしで実施されるため、家庭の経済的負担が大幅に軽減される見込みです。就学支援金制度を活用することで、実質的な自己負担額はさらに抑えることが可能です。詳しい学費の内訳や奨学金制度については、学校公式サイトまたは学校事務局へ直接お問い合わせください。
れいめい中学校の年間学費は約590,000円です。中学校は義務教育課程のため就学支援金制度の対象外ですが、各種奨学金や特待制度の利用が可能な場合があります。
れいめい高等学校の入試は、推薦入試と一般入試で実施されます。募集学科は文理科・普通科・工学科の3学科です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集学科 | 文理科、普通科(みらい探究コース・キャリアアップコース)、工学科 |
| 入試区分 | 推薦入試・一般入試 |
| 選考方法 | 学力試験、面接、調査書 等 |
最新の募集要項(出願期間、試験日程、試験科目、募集人数など)は、れいめい高等学校公式サイトの入試情報ページで公開されています。PDF形式の募集要項をダウンロードできますので、受験を検討されている方は必ずご確認ください。
れいめい中学校の入試についても、学校公式サイトの入試情報ページで詳細を確認できます。中学受験をお考えの方は、学校説明会やオープンスクールへの参加も合わせてご検討ください。
れいめい中学校・れいめい高等学校は、鹿児島県薩摩川内市隈之城町2205に位置しています。JR鹿児島本線・肥薩おれんじ鉄道の隈之城駅が最寄り駅で、駅から徒歩圏内にあります。
薩摩川内市は鹿児島県北西部の中核市であり、新幹線停車駅である川内駅からもアクセスが可能です。学生寮が完備されているため、県外からの入学も可能です。
れいめい中学校・れいめい高等学校は、100年以上の歴史を持つ学校法人川島学園が運営する私立の中高一貫校です。最後に、この記事のポイントを整理します。
れいめい高等学校は、偏差値41~58と幅広い学力層の生徒を受け入れており、それぞれの目標に合った学科・コースを選択できることが大きな魅力です。進学を重視する文理科から、実践的なスキルを身につける工学科まで、多様な進路に対応しています。受験を検討される方は、ぜひオープンスクールや学校説明会に参加して、学校の雰囲気を体感してみてください。