豊島岡女子学園中学・高等学校

基本情報
偏差値
女子 : 76.5
学費
初年度 : 1,078,000円
年額 : 774,000円
区分
運営 : 私立
男女 : 女子
実質倍率
%
女子 : 24%
定員合計・進学率
240
, 女子 : 240
入試日・入試教科
2/2, 2/3, 2/4
4科目
進学実績
国立大学
東大・京大
33人
国立大学
その他、国公立大学
88人
私立大学
早稲田・慶應・上智
283人
私立大学
その他
584人
進路実績 詳細
詳細情報
住所
〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-25-22
電話番号
03-3983-8261
カリキュラム
国語・社会・数学・理科・英語に増加時間を設け、特に数学・英語の時間数を多くしています。この5教科は、教科によって多少の相違はありますが、時間数が多いために自然に前倒しになっており、第3学年の途中で高校の分野に入ります。練習問題量を多くして、あせらずに基礎学力の充実に努めています。
校風
いつの時代、どこの国民も、皆、道義正しい人間でなければならないことは言うまでもないことであります。生徒に道徳を実行することの大切さ尊さを諭し、更にこれを実行する習慣と喜びを体得させたいものです。
部活動
バレーボール部、バスケットボール部、硬式テニス部、卓球部、ダンス部、体操部、エアロビクス部、登山部、水泳部、剣道部、桃李連、舞踊研究部、文芸部、政経部、地歴部、数学部、生物部、化学部、天文部、英会話部、美術部、漫画イラスト部、書道部、コーラス部、ギター部、マンドリン部、吹奏楽部、軽音楽部、弦楽合奏部、洋裁部、手芸部、割烹部、演劇部、新聞部、珠算部、放送部、映画部、写真部、囲碁部、将棋部、コンピュータ部、花道部、茶道部、琴部、礼法部、百人一首部
特色プログラム
道徳と特別活動(LHR:ロングホームルーム)の時間が、教科内の学習だけでは得られない経験をする場となります。様々な経験を通して、総合的に学びあうことで感性が豊かになり、学びの質が向上します。

豊島岡女子学園中学校・高等学校は、東京都豊島区東池袋に位置する私立の女子中高一貫教育を提供する学校です。1892年に東京女子裁縫専門学校として設立され、その後、数度の校名変更を経て、現在の名前に至ります。学校は、道義実践、勤勉努力、一能専念を教育方針に掲げ、生徒たちの自主性を高める教育を行っています​​​​。

歴史と背景

豊島岡女子学園の創立は1892年にさかのぼります。創設者河村ツネとその2人の娘により、東京市牛込区で東京女子裁縫専門学校として開校しました。その後、1904年に東京家政女学校へと校名を変更し、1947年に現在地に移転し、豊島岡女子学園と名を改めました。近年では、東京大学への合格者を20名余り輩出するなど、学術面での優れた実績を残しています​​。

具体的なデータや統計

学校の年間授業料は約40万円で、寄付金制度は設けていません。試験以外の日には、毎朝5分間の「運針」があり、生徒たちの集中力向上や自主性の養成に寄与しています​​。

関連する活動やプログラム

豊島岡女子学園では、様々な教育プログラムや活動を通じて、生徒の能力開発をサポートしています。例えば、中学1年生は「美術集中実習」で平和をテーマにした作品を制作し、探究型の学びやグローバル教育を強化しています。また、教育方針には「道義実践」「勤勉努力」「一能専念」があり、これらを通じて「志力を持って未来を創る女性」の育成を目指しています​​​​。

個人やコミュニティの影響

学校の教育方針や活動は、生徒個人だけでなく、その家族やコミュニティにも肯定的な影響を与えています。特に、「毎朝の運針」の実践は、集中力の向上や基礎の大切さを学ぶとともに、生徒たちが自分自身の未知の力を発見する手助けをしています​​。

未来の見通しと展望

豊島岡女子学園は、変わらない教育方針のもとで、生徒一人ひとりの能力と可能性を最大限に引き出すための教育を提供し続けることでしょう。探究活動やグローバル教育の強化により、生徒たちが国内外で活躍できる力を身につけることが期待されます​​。