本郷中学校・高等学校

基本情報
偏差値
男子 : 72
学費
初年度 : 1,240,600円
年額 : 980,600円
区分
運営 : 私立
男女 : 男子
実質倍率
男子 : 35%
%
定員合計・進学率
280
男子 : 280,
入試日・入試教科
2/1, 2/2, 2/5
4科目
進学実績
国立大学
東大・京大
20人
国立大学
その他、国公立大学
81人
私立大学
早稲田・慶應・上智
274人
私立大学
その他
1010人
進路実績 詳細
詳細情報
住所
〒170-0003 東京都豊島区駒込4-11-1
電話番号
03-3917-1456
カリキュラム
学力均等の7クラス編成で、学校生活のベースを築くとともに、 学力の定着をはかります。
校風
「文武両道」「自学自習」「生活習慣の確立」
部活動
合気道部、中学サッカー部、応援団、剣道部、柔道部、少林寺拳法部、水泳部、スキー部、卓球部、中学テニス部、バドミントン部、バスケットボール部、バレーボール部、ボウリング部、中学ラグビー部、軟式野球部、陸上競技部、ESS部、囲碁将棋部、園芸部、科学部、奇術部、クイズ研究部、社会部、吹奏楽部、生物部、地学部、鉄道研究部、日本文化部、美術・クラフト部、マイコン部、漫画劇画部、歴史研究部
特色プログラム
自学自習を促すように考えられた学習プログラム。様々な刺激が一人ひとりの学習意欲につながります。中学段階では基礎を重視し、高校課程での学習がスムーズにスタートできるように配慮しています。 高校ではそれぞれのプログラムを通じて、目標に対する計画を立て行動することを学んでいきます。

本郷中学校・高等学校は、東京都豊島区駒込に位置する私立男子校で、中高一貫教育を提供しています。学校は「本中」「本高」という略称で親しまれ、学校法人本郷学園によって運営されています。高等学校においては、2020年度まで高入生を受け入れていましたが、2021年度入試より高校募集を停止し、完全中高一貫校に移行しました​​。

歴史と背景

本郷中学校・高等学校は、高松松平家第12代当主である松平賴壽によって1921年に設立されました。開校の背景には、当時の中等教育の普及と、公立中学の数が少ないことによる進学の困難さがありました。初代教頭には、日本の体操の父と称される永井道明が就任し、体育教育にも力を入れてきました​​。

教育理念

建学の精神は「個性を尊重した教育を通して、国家有為の人材を育成する」ことにあります。文武両道を旨とし、自学自習の促進とクラブ活動への参加を奨励しています。中学全体で94%、高等学校全体で73%の生徒が部活動に参加していることからも、その活動の盛んさが伺えます​​。

具体的なデータや統計

入試に関しては、出願登録が12月から可能であり、インターネットを通じた写真のアップロードやPDF形式での受験票の保存など、受験生にとって便利なシステムが整っています​​。

関連する活動やプログラム

過去には、ラグビーやサッカー、漕艇部などのクラブ活動が全国レベルで活躍していました。特にラグビー部は1985年の全国高等学校ラグビーフットボール大会で準優勝を果たし、花園の常連校として名を馳せていました。しかし、漕艇部は現在廃部となっています​​。

未来の見通しと展望

完全中高一貫校への移行により、本郷中学校・高等学校は一層統合された教育環境を整え、学生一人ひとりの個性と才能を伸ばす方針を強化していると考えられます。クラブ活動を含む文武両道の精神は、生徒たちの健全な成長に寄与していくでしょう。