

親和中学校・親和女子高等学校は、兵庫県神戸市灘区に位置する私立中高一貫校です。1887年(明治20年)に創立され、130年以上の歴史を持つ伝統校として、多くの優秀な卒業生を輩出してきました。2025年4月からは従来の女子部に加え共学部を新設し、新たな教育体制をスタートさせています。
「親和 偏差値」で検索される保護者・受験生の方に向けて、最新の偏差値情報からコース別の特徴、学費、入試情報、進学実績まで網羅的に解説します。
親和中学校は2025年度よりコース制を刷新し、「スーパーサイエンスコース(SS)」と「探究コース」の2コース体制となりました。さらに「女子部」と「共学部」が併置されています。
| コース | 偏差値目安 | 備考 |
|---|---|---|
| スーパーサイエンスコース(SS) | 55~58 | 理数系に特化した上位コース |
| 探究コース | 48~54 | 幅広い探究学習を展開 |
※偏差値は模試や年度により変動します。上記は主要模試の目安値です。
親和女子高等学校の偏差値は60前後とされています。兵庫県内の私立女子校の中でも中堅上位に位置し、安定した学力層の生徒が在籍しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学校名 | 親和中学校・親和女子高等学校 |
| 所在地 | 〒657-0022 兵庫県神戸市灘区土山町6-1 |
| 電話番号 | 078-854-3800 |
| 設立年 | 1887年(明治20年) |
| 種別 | 私立中高一貫校(女子部+共学部) |
| アクセス | 阪急「六甲」駅より徒歩約15分/阪神「御影」駅・JR「六甲道」駅より市バス16系統「高羽町」下車徒歩約5分 |
| 公式サイト | https://www.kobe-shinwa.ed.jp/ |
親和中学校は2025年4月より、従来の「女子部」に加えて「共学部」を新設しました。女子部は女子のみ、共学部は男女共学で運営され、中高一貫校としては全国的にもユニークな体制です。
この改革により、女子校ならではの教育メリットを維持しつつ、共学環境での多様な学びも提供できる体制が整いました。
| 学部 | コース | 募集人数 |
|---|---|---|
| 女子部(女子のみ) | スーパーサイエンスコース | 30名 |
| 女子部(女子のみ) | 探究コース | 30名 |
| 共学部(男女) | スーパーサイエンスコース | 30名 |
| 共学部(男女) | 探究コース | 100名 |
| 合計 | 190名 | |
スーパーサイエンスコースは、理数系分野に特化した上位コースです。親和女子高等学校は2024年度に兵庫県私学で唯一のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されており、文部科学省の支援のもと先進的な理数教育を展開しています。
SSHの指定により、大学や研究機関との連携が強化され、高度な実験・研究活動やフィールドワークなど、通常の高校では経験できない学びの機会が提供されています。
探究コースでは、文系・理系を問わず幅広い分野での探究学習を展開しています。生徒一人ひとりが自らテーマを設定し、調査・分析・発表を通じて主体的に学ぶ力を育成します。グローバル教育にも力を入れており、将来的に多方面で活躍できる人材の育成を目指しています。
親和中学校の入試は、前期・後期に分かれた複数回の受験機会が設けられています。スーパーサイエンスコース(SS)は探究コースより上位に位置し、SSへの移行合格制度も用意されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 検定料 | 20,000円(前期II探究入試は5,000円) |
| 試験科目 | 国語・算数・理科・社会(3科・4科選択可) |
| 合格発表 | 入試日当日または翌日(Web発表) |
最新の募集要項は公式サイトの中学入試ページでご確認ください。
2025年度は共学部新設初年度の入試となりました。各コースの実質倍率は以下の通りです。
| 学部・コース | 実質倍率 |
|---|---|
| 女子部 スーパーサイエンスコース | 1.48倍 |
| 共学部 スーパーサイエンスコース | 1.56倍 |
| 探究コース | 各回により変動 |
共学部の新設により、男子受験生も加わり新たな受験動向が生まれています。今後の倍率推移にも注目です。
親和中学校の学費は以下の通りです。私立中学校としては兵庫県内で標準的な水準です。
| 費目 | 金額(年額) |
|---|---|
| 入学金 | 350,000円 |
| 授業料 | 456,000円 |
| その他(教材費・旅行積立金・ICT関連費等) | 約280,000~350,000円 |
| 初年度納入金合計(目安) | 約1,090,000~1,160,000円 |
※スーパーサイエンスコースはコース独自の費用が別途発生する場合があります。正確な金額は公式サイトの学費ページをご確認ください。
親和中学校には充実した経済的支援制度が用意されています。
親和女子高等学校の卒業生は、国公立大学から難関私立大学まで幅広い進路を実現しています。
| 大学群 | 合格者数 | 備考 |
|---|---|---|
| 関関同立(関西・関西学院・同志社・立命館) | 73名(うち現役65名) | 現役合格率34.57% |
| 国公立大学合計 | 20名以上 | 複数の国公立大学に合格 |
| 大学名 | 合格者数 |
|---|---|
| 兵庫県立大学 | 6名 |
| 徳島大学 | 4名 |
| 鳥取大学 | 2名 |
| 岡山大学 | 1名 |
| 広島大学 | 1名 |
| 奈良女子大学 | 1名 |
| 和歌山県立医科大学 | 1名 |
2024年度には大阪大学に2名の合格者を出すなど、難関国公立大学への合格実績もあります。SSH指定を受けた理数教育の成果が、今後の進学実績にどのように反映されるか注目されます。
親和中学校・親和女子高等学校は、グローバル教育に非常に力を入れている点も大きな特徴です。中学生の段階から海外経験を積むプログラムが充実しています。
こうした多彩な国際交流プログラムを通じて、語学力だけでなく異文化理解力やコミュニケーション力を培い、グローバル社会で活躍できる人材を育成しています。
親和中学校は神戸・六甲の豊かな自然に囲まれた環境にあり、落ち着いた雰囲気の中で学校生活を送ることができます。
130年以上の伝統を持つ親和中学校は、「誠実・堅忍不抜・忠恕温和」を校訓に掲げ、知性と品性を兼ね備えた人材育成を目指しています。生徒同士の仲が良く、活気のある学校生活が送れるという在校生・卒業生の声が多く聞かれます。
校則については必要最低限の規定が設けられており、定期的な風紀検査はあるものの、過度に厳しい校則ではないとの口コミが見られます。
以下のような生徒に親和中学校・親和女子高等学校はおすすめです。
親和中学校の偏差値はスーパーサイエンスコース(SS)で55~58、探究コースで48~54、親和女子高等学校は約60となっています。2025年からの共学部新設やSSH指定など、伝統校でありながら時代に合わせた教育改革を積極的に進めている点が大きな魅力です。
関関同立への現役合格率34.57%をはじめとする進学実績、充実したグローバル教育プログラム、そして特待生制度などの経済的支援も整っており、幅広い受験生にとって検討に値する学校と言えるでしょう。
最新の入試情報や学校説明会の日程については、親和中学校・親和女子高等学校 公式サイトをご確認ください。