

茗溪学園中学校高等学校は、茨城県つくば市に位置する私立中高一貫校です。筑波研究学園都市の研究者子弟の教育を目的に創立され、国際バカロレア(IB)認定校としても知られています。帰国子女の受け入れ実績は40年以上にわたり、全校生徒の20%以上が帰国生という国際色豊かな環境が大きな魅力です。本記事では、「茗溪学園 偏差値」で検索されている方に向けて、偏差値・学費・入試情報・進学実績・口コミなどを網羅的にお伝えします。
茗溪学園の偏差値は、中学校が49前後、高等学校が66前後とされています。高校の偏差値は茨城県内の私立高校で上位に位置しており、県内14位前後のランクです。
| 区分 | 偏差値 | 備考 |
|---|---|---|
| 中学校 | 49 | 四谷大塚基準 |
| 高等学校(MGコース) | 66 | 茨城県内私立上位 |
| 高等学校(IBコース) | 66 | 国際バカロレア認定 |
中学入試では複数回の受験機会があり、入試日程や方式によって合格難易度が異なります。近年はIBコースの人気が高まっており、倍率も上昇傾向にあります。
茗溪学園の学費は、コースによって大きく異なります。特にIBDP(国際バカロレア・ディプロマ)コースは英語での授業が中心となるため、授業料が高めに設定されています。
| 費目 | 中学校 | 高校(MGコース) | 高校(IBDPコース) |
|---|---|---|---|
| 入学金 | 250,000円 | 250,000円 | 250,000円 |
| 授業料(年額) | 420,000円 | 390,000円 | 960,000円 |
| 教育充実費(年額) | 216,000円 | 216,000円 | 216,000円 |
| 保護者会費(年額) | 19,800円 | 19,800円 | 19,800円 |
| 生徒会費(年額) | 4,200円 | 4,200円 | 4,200円 |
| 初年度納入金目安 | 約1,240,900円 | 約1,200,000円 | 約1,770,000円 |
寮生活を選択する場合は、別途寮費が必要です。寮には寮長・ハウスマスター・看護師が住み込みで常駐しており、校長も寮で生活するなど手厚いサポート体制が整っています。
茗溪学園中学校の入試は、複数の日程・方式で実施されます。一般入試では4科目(国語・算数・理科・社会)または2科目(国語・算数)での受験が可能です。また、帰国生入試やIB入試など、多様な入試方式が用意されています。
| 入試方式 | 試験科目 | 出願期間 |
|---|---|---|
| 一般入試(第1回) | 国語・算数・理科・社会 or 国語・算数 | 12月~1月 |
| 一般入試(第2回) | 国語・算数 | 1月 |
| 帰国生入試 | 国語・算数・面接 | 11月~12月 |
| IB入試 | 英語・面接 | 11月~12月 |
高校入試では、推薦入試と一般入試が実施されます。推薦入試では「報告書」と「推薦書」の提出が必要です。選考料は単独出願で20,000円、同時出願で30,000円となっています。
茗溪学園は2016年にIB World Schoolとして認定されました。2017年に13名の一期生でスタートしたIBコースは、現在では1学年40名を超え、高校全体で100名以上のIBコース生が在籍する規模に成長しています。
日本語でバカロレアを学べる「日本語DP」を導入しており、日本の高校卒業資格に加えてIBディプロマを取得することで、国内外の大学への進学が可能です。第1期生はDP取得率100%を達成し、バイリンガルディプロマ取得者も5名輩出しました。
40年以上にわたる帰国子女受け入れ実績があり、全校生徒の20%以上が帰国生です。海外からの正規留学生や短期留学生も多く在籍しており、日本にいながらグローバルな環境で学ぶことができます。
校内に寮を完備しており、遠方からの通学が難しい生徒も安心して学校生活を送ることができます。寮長やハウスマスター、看護師が住み込みで生活指導を行い、緊急時にも迅速に対応できる体制が整っています。
茗溪学園は国内難関大学から海外大学まで、幅広い進学実績を誇ります。2025年度の主な合格実績は以下の通りです。
| 大学カテゴリ | 合格者数 | 主な大学 |
|---|---|---|
| 東京大学 | 1名 | – |
| 旧帝大+一橋+東京科学大 | 10名 | 一橋大1名、東京科学大2名など |
| その他国立大学 | 41名 | 筑波大学ほか |
| 早慶上理 | 68名(現役56名) | 早稲田24名、慶應13名 |
| 医学部 | 13名 | – |
| 海外大学 | 約20名 | IBコース卒業生の約8割が海外大進学 |
早慶上理の現役合格率は21.21%と高い水準を維持しています。IBコースの卒業生は世界トップレベルの大学にも合格しており、国際的な進学実績が際立っています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 住所 | 〒305-8502 茨城県つくば市稲荷前1-1 |
| 最寄り駅 | つくばエクスプレス「研究学園駅」よりスクールバス |
| JR利用 | 常磐線「ひたち野うしく駅」よりスクールバス |
| バス | つくば駅(つくばセンター)より学園南循環バス「茗溪学園」下車 |
| スクールバス | 研究学園駅直通、ひたち野うしく駅直通、守谷・水海道方面など複数路線あり |
スクールバスが複数の駅から運行されているため、茨城県内はもちろん、東京方面からの通学も可能です。
茗溪学園中学校高等学校は、国際バカロレア認定校としての先進的な教育、40年以上の帰国子女受け入れ実績、充実した寮生活など、多くの特色を持つ学校です。中学偏差値49、高校偏差値66と幅広い学力層の生徒が集まり、MG・AC・IBの3コース制で一人ひとりの目標に合った教育を受けることができます。
2025年度は東京大学をはじめとする難関国立大学、早慶上理への高い現役合格率、そして海外大学への進学実績など、確かな教育成果を示しています。つくば研究学園都市という恵まれた立地環境を活かした理系教育と国際教育の融合は、茗溪学園ならではの大きな強みといえるでしょう。
中学受験・高校受験を検討されている方は、学校説明会やオープンキャンパスに参加して、実際の雰囲気を体感されることをおすすめします。
※最新の入試情報・学費については、必ず茗溪学園公式サイトをご確認ください。