

鶴見大学附属中学校・高等学校は、神奈川県横浜市鶴見区に位置する私立の中高一貫校です。1924年(大正14年)に曹洞宗大本山總持寺によって設立され、2024年に創立100周年を迎えた伝統校です。「大覚円成 報恩行持(感謝を忘れず、真人(ひと)となる)」を教育理念に掲げ、禅の精神を軸にした人間教育を行っています。
本記事では、「鶴見大附属 偏差値」をはじめ、学費・入試情報・進学実績・学校の特色まで、受験に必要な情報を網羅的にまとめています。
鶴見大学附属の偏差値は、中学校と高等学校で以下のとおりです。
| 入試区分 | Aライン80偏差値 | Cライン50偏差値 |
|---|---|---|
| 難関進学1次(2/1)男子 | 39 | 34 |
| 難関進学1次(2/1)女子 | 39 | 34 |
中学入試の偏差値は四谷大塚80偏差値で39となっており、基礎学力をしっかり身につけた生徒であれば十分に合格を目指せる水準です。首都圏模試センターの偏差値では40~48程度とされています。
| コース | 偏差値 | 神奈川県内順位 |
|---|---|---|
| 普通科 特進コース | 58 | 72位 |
| 普通科 総合進学コース | 53 | 121位 |
高校の偏差値は53~58で、特進コースは難関大学進学を見据えたカリキュラムが組まれており、総合進学コースは幅広い進路に対応しています。
2026年度の中学入試は、複数の入試方式が用意されており、受験生の適性に応じた選抜が行われます。
| 入試区分 | 試験日 | 募集定員 | 試験科目 |
|---|---|---|---|
| 適性検査入試 | 2月1日午前 | 30名 | 適性検査(45分)・算数(45分) |
| 難関進学1次 | 2月1日 | — | 国語・算数・理科・社会 |
| 進学クラス3次 | 2月4日 | 10名 | 国語・算数 |
適性検査入試は公立中高一貫校型の問題形式を採用しており、成績に応じて「難関進学クラス」と「進学クラス」への合格判定が行われます。公立中高一貫校との併願先としても人気があります。
検定料は全入試とも20,000円です。最新の募集要項は鶴見大学附属中学校・高等学校 公式サイトでご確認ください。
高等学校の入試は、推薦入試と一般入試(書類選考・一般A・一般B)に分かれています。
| 入試区分 | 選考方法 | 対象コース |
|---|---|---|
| 推薦入試 | 個別面接+調査書 | 特進・総合進学 |
| 書類選考 | 提出書類による選考 | 特進・総合進学 |
| 一般A・B(併願) | 3教科(国・数・英)+調査書 | 特進・総合進学 |
| 一般A・B(オープン) | 3教科(国・数・英)+個別面接 | 特進・総合進学 |
鶴見大学附属中学校・高等学校の学費は以下のとおりです。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 入学金 | 200,000円 |
| 授業料(年額) | 420,000円 |
| 施設費 | 156,000円 |
| その他(年額) | 200,000円 |
| 初年度納入金 合計 | 約976,000円 |
授業料は全納・3回分納・月納のいずれかを選択可能です。このほか制服代や学年預り金などが別途必要になります。教育支援寄付金(1口2,000円)は任意です。
| 項目 | 金額(参考) |
|---|---|
| 入学金 | 約240,000円 |
| 授業料(年額) | 約444,000円 |
| 教育充実費 | 48,000円 |
| 施設維持費 | 108,000円 |
| 初年度納入金 合計 | 約1,043,200円 |
※高等学校の学費は特進コースの金額です。最新の正確な金額は学校公式サイトにてご確認ください。
鶴見大学附属高等学校は近年、大学合格実績を着実に伸ばしています。2024年度の主な合格実績は以下のとおりです。
| 大学群 | 合格者数 |
|---|---|
| 早慶上理ICU | 19名 |
| GMARCH | 66名 |
| 国立大学(旧帝大除く) | 6名 |
| 大学名 | 合格者数 |
|---|---|
| 神奈川大学 | 45名 |
| 東海大学 | 33名 |
| 関東学院大学 | 28名 |
| 東洋大学 | 21名 |
| 日本大学 | 20名 |
| 法政大学 | 17名 |
| 専修大学 | 17名 |
| 明治大学 | 13名 |
| 明治学院大学 | 12名 |
| 中央大学 | 11名 |
| 青山学院大学 | 11名 |
| 早稲田大学 | 11名 |
| 立教大学 | 11名 |
MARCH合格者66名、早慶上理ICU合格者19名と、中堅校としては非常に高い合格実績を出しています。特進コースを中心に、難関大学への進学指導に力を入れていることがうかがえます。また、系列の鶴見大学への内部推薦制度もあるため、多様な進路選択が可能です。
鶴見大学附属は、曹洞宗大本山總持寺を母体とする仏教系の学校です。毎朝「こころの時間」と呼ばれる時間を設けており、読経や黙念を通じて心を整えます。また、毎年1月には4日間の始業前座禅を実施し、自己を律する精神力の涵養を図っています。
2009年から導入された「教科エリア+ホームベース型校舎」は、生徒が教科ごとの専用教室へ移動して授業を受ける大学型のスタイルです。教員が来るのを待つのではなく、自ら学びに行く姿勢を日常的に育みます。各教科の教室には専門の教材や資料が整備されており、質の高い学習環境が整っています。
高等学校では「特進コース」と「総合進学コース」の2コースを設置しています。
| コース | 目標 | 特徴 |
|---|---|---|
| 特進コース | 国公立大・難関私大 | 発展的な授業内容、7時間授業、長期休暇中の講習 |
| 総合進学コース | 多様な進路に対応 | 基礎力の充実、部活動との両立、総合型選抜対策 |
總持寺の広大な敷地内に位置する同校は、静かで落ち着いた学習環境が特徴です。在校生や卒業生の口コミでは「生徒が穏やかで礼儀正しい」「先生の面倒見が良い」といった評価が多く見られます。身だしなみ指導や挨拶の徹底など、基本的な生活習慣の育成にも力を入れています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学校名 | 鶴見大学附属中学校・高等学校 |
| 所在地 | 〒230-0063 神奈川県横浜市鶴見区鶴見2-2-1 |
| 電話番号 | 045-581-6325 |
| 最寄り駅 | JR京浜東北線「鶴見」駅 徒歩15分(總持寺境内経由) |
| その他アクセス | 京浜急行「花月総持寺」駅 徒歩10分 |
| 設立 | 1924年(大正14年) |
| 設置者 | 学校法人総持学園 |
| 種別 | 私立 共学 中高一貫校 |
| 公式サイト | https://tsurumi-fuzoku.ed.jp/ |
鶴見大学附属中学校・高等学校は、中学校の偏差値が四谷大塚80偏差値で39、高等学校の偏差値が53~58の私立中高一貫校です。創立100年を超える伝統と禅の精神を基盤に、落ち着いた環境で学力と人間力の両方を伸ばす教育を行っています。
2024年度にはMARCH66名、早慶上理ICU19名の合格実績を達成しており、中堅校としての進学力は十分に評価できます。適性検査入試をはじめとした多様な入試方式が用意されているため、公立中高一貫校との併願先としても検討する価値のある学校です。