
日本大学三島中学校(通称:日大三島)は、静岡県三島市に位置する日本大学付属の私立共学中学校です。2003年に開校し、併設の日本大学三島高等学校と中高一貫教育を実施しています。同敷地内には日本大学国際関係学部および日本大学短期大学部があり、大学の学術的な雰囲気の中で学校生活を送れる環境が整っています。
日大三島は、日本大学の教育理念である「自主創造」の精神のもと、「自由と規律」を重視した教育を展開。中学校の段階から大学付属校ならではの充実した教育環境を活かし、生徒一人ひとりの個性と能力を伸ばすことを目指しています。
| 学校名 | 日本大学三島高等学校・中学校 |
|---|---|
| 通称 | 日大三島 |
| 所在地 | 〒411-0033 静岡県三島市文教町2丁目31番145号 |
| 電話番号 | 055-988-3500 |
| アクセス | JR東海道本線・伊豆箱根鉄道駿豆線「三島駅」より徒歩約15分 |
| 区分 | 私立・共学 |
| 設立年 | 2003年(中学校開校) |
| 公式サイト | https://www.mishima.hs.nihon-u.ac.jp/ |
日大三島中学校の偏差値は、入試方式によって異なりますが、おおむね46~52程度です。静岡県内の私立中学校の中では中堅レベルに位置し、基礎学力をしっかり身につけた受験生であれば十分に合格を目指せる難易度となっています。
| 入試方式 | 男子偏差値 | 女子偏差値 |
|---|---|---|
| 1期入試 | 45 | 45 |
| 学力選抜 | 51~52 | 50~51 |
| 2期入試 | 45 | 45 |
学力選抜入試は他の方式に比べてやや難易度が高くなっています。近年は中学受験への関心が高まる中で、安定した受験者数を維持しており、付属校としての人気がうかがえます。
日大三島中学校では、複数の入試日程を設けており、受験生の都合に合わせて出願しやすい体制が整っています。各入試の詳細は以下の通りです。
| 入試区分 | 試験日 | 試験科目 | 募集定員 |
|---|---|---|---|
| 1期入試 | 1月10日 | 2教科(国語・算数) | 合計約120名(男女各60名程度) |
| 学力選抜 | 1月12日 | 2教科または4教科 | |
| 2期入試 | 1月24日 | 2教科(国語・算数) |
1期入試と2期入試は国語・算数の2教科で受験できるため、理科・社会の対策が間に合わない場合でもチャレンジしやすい入試方式です。学力選抜では2教科と4教科のいずれかを選択できるため、得意科目を活かした受験戦略が可能です。
最新の入試情報や出願方法については、日大三島中学校公式サイトで必ず確認してください。
日大三島中学校は私立中学校ですが、静岡県内の私立校としては比較的標準的な学費設定です。初年度に必要な費用の目安をまとめました。
| 費用項目 | 金額(年額) |
|---|---|
| 入学金 | 120,000円 |
| 授業料 | 396,000円 |
| 施設維持費・教育充実費等 | 324,000円 |
| 初年度納入金 合計 | 約840,000円 |
| 2年目以降(年額) | 約561,000円 |
上記に加え、制服代・教材費・修学旅行積立金などが別途必要となります。また、日大三島中学校には特待生制度が用意されており、成績優秀者は学費の減免を受けられる場合があります。詳細な費用や奨学金制度については、公式サイトの学費・奨学金ページをご確認ください。
日大三島中学校では、日本大学付属校のスケールメリットを最大限に活かした独自の教育プログラムを展開しています。主な教育の特徴は以下の通りです。
数学と英会話の授業では少人数クラス編成を導入しています。生徒一人ひとりの理解度に合わせたきめ細やかな指導が可能で、つまずきやすいポイントを早期に発見し、確実な学力定着を図っています。定期試験後には補習授業が実施され、理解が不十分な分野のフォローアップも万全です。
数学では上の学年の内容を先取りして学習する体制を整えており、高校進学後にスムーズに発展的な学習へ移行できるよう設計されています。英語教育にも力を入れており、実践的な英会話授業に加えて英検講座を開講。卒業時までに英検準2級の取得を目標として掲げ、大学からの講師を招いた専門的な指導も行っています。
タブレット型端末を活用したICT教育を積極的に推進しています。デジタルツールを使いこなす力を中学生のうちから養い、これからの社会で求められる情報リテラシーの基礎を築きます。また、日本大学との高大連携教育により、大学の講義を体験する機会や、大学施設を活用した学習プログラムなど、付属校ならではの教育機会が豊富に用意されています。
中学3年生の修学旅行は海外で実施されます。異文化に直接触れることで、語学力の向上だけでなく、国際的な視野を広げる貴重な体験となっています。グローバル社会で活躍できる人材の育成に向けて、実体験を重視した国際理解教育に取り組んでいます。
日大三島中学校では、勉学と部活動の両立を推奨しており、多くの生徒が部活動に参加しています。文武両道を実践する校風のもと、毎年各種大会で優秀な成績を収めています。
校内には「桜アリーナ」と呼ばれる新しい体育館をはじめ、計3つの体育館が整備されています。食堂も完備されており、昼食時に利用可能です。日本大学の広大なキャンパス内に位置するため、緑豊かな環境の中でのびのびとした学校生活を送ることができます。
運動部・文化部ともに多彩な部活動が用意されています。高校の部活動と連携した活動も行われており、中学生のうちからハイレベルな練習環境で技術を磨けることが大きな強みです。高校では約8割の生徒が部活動に加入しており、応援部チアダンス部門の全国大会準優勝をはじめ、多数の部が県大会・全国大会に出場する実績を残しています。
日大三島中学校では、規律ある学校生活を重視しています。身だしなみに関する指導(前髪は眉毛より上など)があり、菓子類やジュースの持ち込みは禁止されています。私立校らしいしっかりとした生活指導のもと、落ち着いた学習環境が保たれています。登校時間は8:15、下校時間は18:00です。
日大三島中学校から高校へは内部進学が可能で、中高一貫教育のメリットを活かした6年間の学びが実現します。高校卒業後の進学状況も注目すべきポイントです。
| 4年制大学現役進学率 | 約90% |
|---|---|
| 日本大学への内部進学率 | 約43% |
| 日本大学推薦入学制度 | あり(在校生に適用) |
| 他大学への進学 | 国公立大学・難関私立大学への進学者も増加傾向 |
日本大学への推薦入学制度が適用されるため、日本大学への進学を希望する生徒にとっては大きなアドバンテージとなります。日本大学は16学部87学科を擁する総合大学であり、法学部・医学部・理工学部など幅広い選択肢の中から自分の進路を選ぶことができます。
一方で、国公立大学や他の難関私立大学を志望する生徒向けのコースも設置されており、約90%という県内屈指の高い4年制大学現役進学率を誇っています。中学校の段階から進路指導に力を入れており、教員が一人ひとりの進路相談に丁寧に対応してくれると評判です。
日大三島中学校に通う生徒や保護者からの口コミ・評判をまとめると、以下のような声が多く聞かれます。
| 評価項目 | 評価 | 主な口コミ内容 |
|---|---|---|
| 学習環境 | 良好 | 少人数制で質問しやすい。試験後の補習が丁寧。英検講座が充実。 |
| 進路指導 | 良好 | 教員が熱心に相談に応じてくれる。日大への推薦制度が安心材料。 |
| 部活動 | 充実 | 施設が充実しており、全国大会レベルの部も。文武両道を実践。 |
| 施設・設備 | 良好 | 桜アリーナなど新しい施設あり。食堂も利用可能。キャンパスが広い。 |
| 校則 | やや厳しめ | 身だしなみや持ち物に規定あり。私立校として規律を重視。 |
総合評価としては、日本大学付属校ならではの安定した教育環境と進学実績が高く評価されています。特に、少人数制の手厚い指導体制や英語教育の充実度、そして大学への内部推薦制度がある安心感が、保護者から支持される大きなポイントとなっています。
これまでの情報を踏まえ、日大三島中学校は以下のような受験生・ご家庭に特におすすめです。
日大三島中学校は、大学付属校としての安定感と、個々の生徒に寄り添った教育環境の両方を兼ね備えた学校です。お子様の中学受験をお考えの方は、まずは学校説明会やオープンスクールに参加し、実際の雰囲気を確かめてみることをおすすめします。最新のイベント情報は日大三島中学校公式サイトでご確認ください。