

松山東雲中学・高等学校は、愛媛県松山市大街道三丁目に位置する私立女子校です。1886年(明治19年)にキリスト教主義による「松山女学校」として創立され、四国で最初に設立された女子校として130年以上の歴史を誇ります。プロテスタント系ミッションスクールとして、礼節教育を重視した品格ある女性の育成を教育理念に掲げています。
本記事では、松山東雲の偏差値をはじめ、学費・入試科目・コース内容・進学実績・部活動・アクセスなど、受験生や保護者の方が知りたい情報を網羅的にまとめました。
松山東雲の偏差値は、中学校・高等学校それぞれ以下のとおりです。
| 区分 | コース | 偏差値 |
|---|---|---|
| 中学校 | – | 43 |
| 高等学校 | 特別進学コース | 44 |
| 高等学校 | 進学コース | 43 |
愛媛県内の私立高校37校中19位に位置しており、中堅レベルの偏差値帯です。中学受験・高校受験ともに極端な難関校ではないため、基礎学力をしっかり固めたうえで過去問演習に取り組めば十分合格を目指せる水準といえます。
松山東雲高等学校には、目標に応じた2つのコースが設置されています。
少人数制の個別指導を徹底し、国公立大学や難関私立大学への合格を目指すコースです。放課後や長期休暇中には大学受験に向けたハイレベルな補習講座が用意されており、学力を着実に伸ばす環境が整っています。愛媛大学・高知大学といった地元国公立大学のほか、関西圏の難関私立大学への進学実績があります。
勉強と部活動の両立を重視し、一人ひとりの資質や特技を活かした進路実現を目指すコースです。松山大学や松山東雲女子大学・短期大学への内部進学をはじめ、看護系専門学校や就職など、多様な進路に対応しています。指定校推薦枠が豊富に用意されている点も大きな魅力です。
松山東雲高等学校の学費は以下のとおりです。
| 費目 | 区分 | 金額 |
|---|---|---|
| 入学金 | 入学時一括 | 30,000円 |
| 施設設備費 | 入学時一括 | 50,000円 |
| 授業料 | 月額 | 33,000円 |
| 教育充実費 | 月額 | 1,000円 |
入学時の一時納入金は合計80,000円、月額の納入金は34,000円(年間408,000円)となります。初年度の総額は約488,000円です。なお、私立高校授業料実質無償化制度の対象となっているため、世帯年収に応じて授業料の負担が大幅に軽減される場合があります。詳しくは学校の公式サイトや入学案内でご確認ください。
松山東雲高等学校では、推薦入試と一般入試の2種類が実施されます。
| 入試区分 | 対象 | 選抜方法 |
|---|---|---|
| 推薦入試 | 本校を「専願」で志望する女子生徒 | 学力試験・面接・調査書による総合判定 |
| 一般入試 | 中学校卒業見込みの女子生徒 | 学力試験・調査書による総合判定 |
推薦入試の出願資格は、心身ともに健康で欠席日数が少なく、人物・成績ともに良好で学習意欲のある者とされています。最新の入試日程・募集要項については、公式サイトの入試情報ページでご確認ください。
松山東雲中学校の入試は、国語・算数・理科・社会の4教科型や、適性検査型など複数の方式が用意されています。中学受験では偏差値43程度が目安となりますが、私立中学受験の偏差値は公立高校受験の偏差値とは母集団が異なるため、単純比較はできません。詳細は公式サイトをご確認ください。
松山東雲高等学校の主な進学先は以下のとおりです。
| 大学区分 | 主な進学先 |
|---|---|
| 国公立大学 | 愛媛大学、高知大学 など |
| 私立大学 | 松山大学、神戸女学院大学、明治学院大学 など |
| 系列校 | 松山東雲女子大学、松山東雲短期大学 |
| その他 | 看護系専門学校、就職 など |
特別進学コースでは国公立大学・難関私立大学への合格を目標とした指導が行われており、進学コースでは豊富な指定校推薦枠を活かした私立大学への進学が中心です。系列の松山東雲女子大学・短期大学への内部進学ルートがある点も、同校の大きな特長です。
キリスト教主義に基づく教育が行われており、校舎内のチャペルでは朝礼や各種行事が実施されます。敷地内の山にはグリーンチャペル(野外礼拝場)があり、1957年に生徒会の活動によって造られた歴史あるスポットです。また、茶道・華道・琴などの日本文化に関する授業もカリキュラムに組み込まれており、礼節と教養を兼ね備えた女性の育成に力を入れています。
制服は世界的デザイナーの森英恵(HANAE MORI)がデザインを手がけています。冬服は濃紺サキソニーのシングルブレザーにダブルベスト、セーラー襟ブラウス、濃紺プリーツスカートで構成されており、上品で洗練された装いが特徴です。
女子校ならではの文化系部活動が充実しており、茶道部・華道部・琴部などでは他校との交流も盛んに行われています。少人数制の学校であるため、先生が生徒一人ひとりに目を配れる環境で活動できる点が強みです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学校名 | 松山東雲中学・高等学校 |
| 所在地 | 愛媛県松山市大街道3-2-24 |
| 最寄駅 | 伊予鉄道 大街道駅 |
| 電話番号 | 089-941-4136 |
| 設置者 | 学校法人松山東雲学園 |
| 学校種別 | 私立女子校(中高一貫) |
| 創立 | 1886年(明治19年) |
| 公式サイト | https://highschool.shinonome.ac.jp/ |
松山市の中心部、大街道エリアに位置しており、伊予鉄道大街道駅から徒歩圏内とアクセスの良さが魅力です。松山城の近隣に立地し、正門は城郭風のデザインが採用されています。
松山東雲中学・高等学校は、以下のような生徒に適しています。
松山東雲中学・高等学校は、偏差値43~44の愛媛県松山市にある私立女子校です。1886年に四国初の女子校として創立された伝統校で、キリスト教主義に基づく礼節教育と少人数制の丁寧な指導が特長です。高等学校には特別進学コース(偏差値44)と進学コース(偏差値43)の2コースが設置され、国公立大学から系列大学まで幅広い進路に対応しています。入学時の費用が80,000円、月額34,000円と学費面での負担が比較的抑えられている点も魅力です。最新の入試情報は公式サイトでご確認ください。