

土佐中学校・高等学校は、高知県高知市に位置する私立の中高一貫校です。1920年(大正9年)に創立され、100年以上の歴史を誇る高知県トップクラスの進学校として知られています。「右文尚武(文武両道)」の精神のもと、学業と部活動の両立を重視した教育を実践しており、毎年多くの卒業生を難関大学へ送り出しています。
この記事では、土佐中学校への受験を検討している保護者・受験生の方に向けて、偏差値・入試情報・学費・進学実績・口コミなど、知っておくべき情報を網羅的にまとめました。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 中学校偏差値 | 62~63 |
| 高等学校偏差値 | 68~69 |
| 高知県内ランキング | 第1位 |
| 四国地方ランキング | 第2位 |
土佐中学校の偏差値は62~63で、高知県の中学校では堂々のトップに位置しています。四国地方全体でも第2位という高い水準にあり、県内はもちろん四国を代表する難関中学校です。
高等学校の偏差値は68~69で、こちらも高知県内では最高レベルです。中高一貫教育のメリットを活かし、中学入学時から大学受験を見据えた体系的なカリキュラムが組まれています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学校名 | 土佐中学校・高等学校 |
| 所在地 | 〒780-8014 高知県高知市塩屋崎町1丁目1-10 |
| 設立年 | 1920年(大正9年) |
| 学校種別 | 私立・中高一貫校(併設型) |
| 共学・別学 | 男女共学 |
| 創立記念日 | 11月18日 |
| アクセス | JR高知駅より路面電車「梅ノ辻」下車、はりまや橋より徒歩約7分 |
| 公式サイト | https://www.tosa.ed.jp/ |
土佐中学校は1920年(大正9年)に旧制中学校として設立が認可され、創立者の一人である川崎幾三郎氏の控家で授業が開始されました。初代校長には三根円次郎氏が就任しています。
1922年(大正11年)11月18日に現在地の校舎落成式が行われ、この日が創立記念日として定められました。その後、1947年(昭和22年)に男女共学の新制中学校を併設、1948年(昭和23年)に新制高等学校へと移行し、現在の中高一貫校としての体制が確立されました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集定員 | 約250名 |
| 出願期間 | 1月下旬~2月上旬 |
| 試験日 | 2月中旬(2日間実施) |
| 合格発表 | 試験翌日 |
| 入試倍率 | 例年1.1~1.2倍程度 |
| 科目 | 配点 | 備考 |
|---|---|---|
| 国語(A・B) | 150点 | 国語Aと国語Bの2部構成(各45分) |
| 算数(A・B) | 150点 | 算数Aと算数Bの2部構成 |
| 理科 | 100点 | – |
| 社会 | 100点 | – |
| 面接 | – | 個人面接 |
| 合計 | 500点満点 | – |
入試は2日間にわたって実施されます。1日目には国語A・B、社会、2日目には算数A・B、理科、個人面接が行われます。国語と算数がそれぞれ150点満点と配点が大きく、この2教科の対策が合否を大きく左右します。
土佐中学校の入試は500点満点で、国語と算数の配点が合計300点(全体の60%)を占めています。そのため、まずはこの2教科を重点的に対策することが重要です。
| 費目 | 金額(目安) |
|---|---|
| 入学金 | 所定額(募集要項参照) |
| 建設協力金 | 所定額(募集要項参照) |
| 年間学費 | 約50万円 |
土佐中学校の年間学費は約50万円です。入学時には入学金と建設協力金が別途必要となります。具体的な金額は年度により異なるため、最新の募集要項で確認してください。
土佐中学校では、経済的な事情のあるご家庭向けに学費減免制度を設けています。
| 対象世帯 | 減免内容 |
|---|---|
| 市町村民税所得割額が0円(非課税)の世帯・生活保護世帯 | 授業料1年間全額免除 |
| 年収目安400万円未満世帯(資産700万円未満) | 年額10万円免除 |
詳細な適用条件については、学校の入学案内ページや事務局へお問い合わせください。
土佐高校は、高知県を代表する進学校として毎年優れた大学合格実績を残しています。
| 大学区分 | 合格者数(近年の実績) |
|---|---|
| 東京大学 | 約7名 |
| 京都大学 | 約10名 |
| 旧帝大+一橋・東工大 | 約25名 |
| その他国公立大学 | 約94名 |
| 早慶上理ICU | 約63名 |
| GMARCH | 約73名 |
| 関関同立 | 約227名 |
東京大学・京都大学を合わせて毎年約17名の合格者を輩出しており、旧帝大クラス以上の難関国公立大学には年間25名以上が合格しています。国公立大学全体では100名を超える合格実績があり、高知県内では群を抜いた進学実績です。
また、早慶上理やGMARCH、関関同立といった難関私立大学への合格者も多数おり、国公立医学部への進学者も毎年一定数輩出しています。中高一貫の6年間を通じた手厚い進学指導が、こうした実績を支えています。
土佐中学校・高等学校は校歌にもうたわれている「右文尚武(うぶんしょうぶ)」を校是としています。これは「文を尊び武を尚ぶ」、すなわち文武両道を意味し、学業だけでなく課外活動にも全力で取り組む姿勢を大切にしています。
土佐中学校の大きな特徴の一つが自由な校風です。生徒の自主性を尊重し、校則で縛るのではなく、生徒自身が判断し行動する力を育む教育方針を取っています。在校生や保護者の口コミでも「自由で伸び伸びとした雰囲気」「生徒の自主性に任せている」という声が多く聞かれます。
部活動も非常に盛んで、中高合同で活動できる部もあります。全国大会出場の実績を持つ部活動も多く、文化部・運動部ともにレベルの高い活動が行われています。
| 分野 | 主な全国大会出場実績のある部活動 |
|---|---|
| 文化部 | 吹奏楽部、オーケストラ部、放送部、棋道部、総合科学部 |
| 運動部 | 陸上競技部、バドミントン部、登山部、ハンドボール部、自転車競技部 |
ほとんどの生徒が部活動に参加しており、勉強と部活の両立を実現しています。中高一貫校ならではの6年間を通じた活動ができるため、長期的な目標を持って取り組めることも魅力の一つです。
みんなの中学校情報における土佐中学校の総合評価は5点満点中4.4点と非常に高く、高知県内の口コミランキングでも上位に位置しています。
口コミからは、自由で伸び伸びとした校風の中で生徒が自主的に学び、高い学力を身につけていく環境が整っていることがうかがえます。小学生の頃から受験勉強に取り組んできた意識の高い生徒が集まるため、互いに切磋琢磨できる環境であることも高い評価につながっています。
土佐中学校・高等学校は、偏差値62~63(高校は68~69)を誇る高知県トップの私立中高一貫校です。1920年の創立以来100年以上の歴史を持ち、「右文尚武」の精神のもと文武両道の教育を実践しています。
入試は4教科(国語・算数・理科・社会)+面接の500点満点で、国語と算数の配点が大きいことが特徴です。倍率は例年1.1~1.2倍程度ですが、高知県内の受験生にとっては最難関の中学入試となります。
東京大学・京都大学をはじめとする難関大学への合格実績は高知県内随一で、国公立大学全体では毎年100名以上の合格者を輩出しています。自由で開放的な校風、充実した部活動、そして手厚い進学指導が、この学校の大きな魅力です。
受験を検討されている方は、最新の募集要項を公式サイトで確認し、学校説明会や見学会にも積極的に参加されることをおすすめします。
※本記事の情報は2026年4月時点の調査に基づいています。最新の入試情報・学費等は必ず土佐中学校・高等学校公式サイトでご確認ください。