
ラ・サール中学校・高等学校は、鹿児島県鹿児島市に位置する私立男子校です。九州地方では不動のトップ校として知られ、全国から優秀な生徒が集まります。
ラサールの偏差値は、中学校が66、高校が78~79とされており、全国でもトップクラスの難易度を誇ります。特に高校の偏差値79は鹿児島県内1位、九州全体でも最高水準です。
| 区分 | 偏差値 | 備考 |
|---|---|---|
| ラ・サール中学校 | 66 | 四谷大塚80偏差値基準 |
| ラ・サール高等学校 | 78~79 | 鹿児島県内1位・九州1位 |
以下では、ラサールの偏差値だけでなく、入試情報、学費、進学実績、寮生活など、受験を検討するご家庭に必要な情報を網羅的にまとめています。
ラ・サール学園は1950年(昭和25年)に、キリスト教カトリックの教育修道会「ラ・サール会」によって設立されました。「ラ・サール」の名はフランスの聖人ジャン・バティスト・ド・ラ・サールに由来します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学校名 | ラ・サール中学校・高等学校 |
| 所在地 | 鹿児島県鹿児島市小松原2丁目10-1 |
| 設立年 | 1950年(昭和25年) |
| 学校種別 | 私立・男子校・中高一貫校 |
| 電話番号 | 099-268-3121 |
| 公式サイト | http://www.lasalle.ed.jp/ |
ラ・サール学園の教育理念は以下の4つの柱で構成されています。
各教科の学習は単に知識を得るためだけではなく、立派な人間を作るための土台として位置づけられています。道徳教育にも力を入れており、全人格的な成長を重視しているのがラ・サール学園の大きな特徴です。
ラ・サール学園の入試は、中学校・高等学校ともに毎年1月に実施されます。全国各地に試験会場が設けられるため、地方在住の受験生も受験しやすい体制が整っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集定員 | 160名 |
| 試験日 | 2026年1月24日(土) |
| 出願期間 | 2025年12月1日(月)~12月20日(土) |
| 合格発表 | 2026年1月27日(火)9:00~ WEB発表 |
| 試験科目 | 4教科(国語・算数・理科・社会) |
| 科目 | 配点 | 試験時間 |
|---|---|---|
| 国語 | 100点 | 60分 |
| 算数 | 100点 | 60分 |
| 理科 | 50点 | 40分 |
| 社会 | 50点 | 40分 |
| 合計 | 300点満点 | 200分 |
国語と算数の配点が高く設定されているため、この2科目の対策が特に重要です。近年の出願倍率は約3.4倍前後で推移しており、受験者数500名以上のなかから合格を勝ち取る必要があります。
| 科目 | 試験時間 |
|---|---|
| 国語 | 70分 |
| 数学 | 90分 |
| 英語 | 70分 |
| 理科 | 50分 |
| 社会 | 50分 |
高校入試は5教科で実施され、特に数学の試験時間が90分と長く設定されているのが特徴です。高い思考力と応用力が求められるため、十分な過去問演習が合格への鍵となります。
私立の中高一貫校として気になるのが学費です。ラ・サール学園の学費を以下にまとめます。
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 入学金 | 150,000円(初年度のみ) |
| 初年度納入金合計(税込目安) | 約891,960円 |
| 年間納入金(2年目以降の目安) | 約741,960円 |
| 月額納入金 | 約62,830円 |
寮生活を送る場合は、上記の学費に加えて寮費が必要です。
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 入寮時納入金 | 100,000円 |
| 月額寮費 | 約73,000円 |
なお、経済的に困難な家庭を対象とした奨学金制度も設けられています。詳しくは公式サイトの奨学金ページをご確認ください。
ラ・サール高等学校の最大の魅力は、全国トップクラスの大学進学実績です。特に東京大学と国公立大学医学部への合格者数は毎年注目を集めます。
| 大学名 | 合格者数 |
|---|---|
| 東京大学 | 42名 |
| 京都大学 | 8名 |
| 九州大学 | 18名 |
| 東北大学 | 4名 |
| 北海道大学 | 2名 |
2025年度は卒業生214名のうち東大に42名が合格し、東大現役合格率は約13.6%に達しました。これは全国の高校のなかでも屈指の数字です。
ラ・サール高校は「東大にも医学部にも強い」学校として知られています。国公立大学医学部への合格者数は毎年全国上位を維持しており、九州では1位の実績を誇ります。近年は医学部志向の生徒が増加傾向にあり、卒業生の約3分の1が医学部に進学するという驚異的な実績を残しています。
最新の進学実績の詳細はラ・サール学園公式サイトに掲載されています。
ラ・サール学園の大きな特徴のひとつが寮生活です。全校生徒の約7割が寮で暮らしており、全国各地から集まった生徒たちが共同生活を送っています。
寮では毎日19時15分の点呼後、約3時間の義務自習が設けられています。自主的に勉強する習慣が身につくため、塾に通わなくても高い学力を維持できる環境が整っています。
スマートフォンやパソコンなどの電子機器は持ち込み禁止とされています。この徹底した規律により、学業に集中できる環境が確保されています。大部屋での共同生活を通じて、コミュニケーション力や協調性、自律性が自然と育まれる点も、ラサールの寮教育の大きな魅力です。
進学校でありながら、ラ・サール学園では多彩な部活動が活発に行われています。
| 種別 | 部活動名 |
|---|---|
| 運動部 | 剣道部、柔道部、弓道部、空手部、バスケットボール部、バレーボール部、サッカー部、軟式野球部、テニス部、水泳部、体操部、ラグビー部、山岳部、バドミントン部、陸上部、ハンドボール部 など |
文武両道を実践できる環境があり、部活動を通じて心身を鍛えることも、ラサール教育の一環として重視されています。
ラ・サール学園は中高一貫教育を採用しています。中学3年間と高校3年間を通じた系統的なカリキュラムにより、大学受験を見据えた効率的な学習が可能です。多数の志願者のなかから選抜された学力の高い生徒が集まるため、能率的な学習指導が実現しています。
前述の寮生活に加え、「学寮制」はラサールの教育の根幹をなすシステムです。親元を離れた環境で、規律正しい生活を送りながら、学業と人格形成の両方を追求します。卒業後も続く強い同窓ネットワークが形成されるのも、この寮生活のたまものです。
ラサールの偏差値は中学66、高校78~79と非常に高く、合格するためには計画的かつ長期的な受験対策が不可欠です。
| 対象 | 対策のポイント |
|---|---|
| 中学受験 | 国語・算数を重点的に対策。配点が各100点と高いため、この2科目の得点力が合否を分ける。過去問演習を繰り返し、出題傾向を把握すること。 |
| 高校受験 | 5教科の総合力が必要。特に数学は試験時間90分で難問が出題されるため、応用問題への対応力を磨くこと。 |
ラ・サール学園は、全国トップクラスの進学実績を誇りながら、寮教育を通じた人間形成にも力を入れる唯一無二の学校です。「ラサール 偏差値」で検索して受験を検討されている方は、偏差値だけでなく、寮生活への適性や学校の教育理念も含めて総合的に判断されることをお勧めします。入試の最新情報は必ずラ・サール学園公式サイトの入学案内ページでご確認ください。