

山手学院中学校・高等学校は、神奈川県横浜市栄区上郷町460に位置する私立の中高一貫共学校です。1966年(昭和41年)に創立され、「世界を舞台に活躍でき、世界に信頼される人間の育成」を教育理念に掲げています。JR根岸線「港南台」駅から徒歩圏内にあり、国際交流と大学進学指導の両立で神奈川県内トップクラスの評価を得ています。
山手学院中学校の偏差値は、入試日程や模試によって異なります。以下に主要な偏差値データをまとめました。
| 入試日程 | 四谷大塚 80偏差値 | 四谷大塚 50偏差値 | 備考 |
|---|---|---|---|
| A日程(2月1日) | 52 | 48 | 男女共通 |
| 特待選抜I(2月1日午後) | – | – | 首都圏模試偏差値70 |
| 特待選抜II(2月2日午後) | – | – | 首都圏模試偏差値70 |
| B日程(2月3日) | 55前後 | 51前後 | 募集人数が少なく難化傾向 |
| 後期(2月6日) | 55前後 | 51前後 | 募集20名程度 |
四谷大塚の80%偏差値でA日程が52、B日程以降は55前後となっており、神奈川県の私立中学校の中では中堅上位に位置します。首都圏模試センターの予想偏差値では、特待選抜は偏差値70と高く設定されています。
山手学院高等学校の偏差値は、コースによって異なります。
| コース | 偏差値 | 神奈川県内順位 |
|---|---|---|
| 普通科特別進学コース | 70 | 6位(330校中) |
| 普通科進学コース | 65 | – |
高校の偏差値は65~70で、神奈川県内の私立高校では第3位(145校中)、全国でも124位(8,662校中)にランクインする難関校です。特別進学コースは偏差値70と非常に高く、難関大学を目指す生徒が集まっています。
2026年度の山手学院中学校入試の募集要項は以下の通りです。
| 入試区分 | 試験日 | 募集人数 | 試験科目 |
|---|---|---|---|
| A日程 | 2月1日 | 男女合計 約100名 | 2科(国語・算数)または4科(国語・算数・社会・理科) |
| 特待選抜I | 2月1日午後 | 若干名 | 2科(国語・算数) |
| 特待選抜II | 2月2日午後 | 若干名 | 2科(国語・算数) |
| B日程 | 2月3日 | 男女合計 約40名 | 2科(国語・算数)または4科 |
| 後期 | 2月6日 | 男女合計 約20名 | 2科(国語・算数) |
受験料は25,000円(2回以上の同時出願で40,000円)です。英語資格による優遇制度があり、英検などの証明書を提出することで加点される場合があります。帰国生入試は12月7日に実施され、2教科で受験可能です。
最新の募集要項の詳細は山手学院公式サイトの入試情報ページでご確認ください。
高等学校の入試は、併願入試とオープン入試の2種類があります。
| 入試区分 | 日程 | 募集人数 |
|---|---|---|
| 併願入試A日程 | 2月10日 | 80名(男女) |
| 併願入試B日程 | 2月12日 | 30名(男女) |
| オープン入試A日程 | 2月10日 | 40名(男女) |
| オープン入試B日程 | 2月12日 | 20名(男女) |
山手学院中学校の学費は以下の通りです。
| 費目 | 初年度納入金 | 2年目以降(年額) |
|---|---|---|
| 入学金 | 200,000円 | – |
| 授業料・施設費等 | 1,074,200円 | 1,074,200円 |
| 初年度合計 | 1,274,200円 | – |
上記のほか、教材費等の預り金、制服・学校指定品の費用が別途必要です。兄弟姉妹が在籍している場合は、各該当費用の50%が免除される兄弟割引制度があります。また、任意の教育振興資金(1口100,000円)も設けられています。学費は隔月(年6回)の分割払いとなっています。
山手学院の最大の特色は、充実した国際交流プログラムです。創立以来「国際人の育成」を掲げ、以下のような多彩なプログラムを実施しています。
| プログラム名 | 対象 | 期間・内容 |
|---|---|---|
| オーストラリア・ホームステイ | 中学3年(全員参加) | 11月初旬・6泊7日、シドニー/メルボルン/ゴールドコースト地区 |
| 北米研修プログラム | 高校2年(全員参加) | 4月中旬・15泊16日、カナダ・アメリカで2名1組のホームステイ |
| ニュージーランド中期留学 | 希望者 | 約3か月間の留学プログラム |
| 1年間交換留学 | 希望者 | 世界各国への長期留学制度 |
| 国連世界高校生会議(UNIS-UN) | 選抜生徒 | 世界各国の代表と討論する国際会議への派遣 |
| GLP(Global Leader Program) | 希望者 | グローバルリーダー育成のための特別プログラム |
特に中学3年のオーストラリア・ホームステイと高校2年の北米研修は全生徒が参加する必修プログラムであり、在学中に2度の海外体験ができることは山手学院ならではの大きな魅力です。
高等学校では「特別進学コース」と「進学コース」の2コース制を採用しています。
中学校では習熟度別授業や放課後補習を実施し、基礎学力の定着と応用力の養成を両立しています。
山手学院高等学校の2025年度大学入試における合格実績は以下の通りです。
| 大学名 | 合格者数 | うち現役 |
|---|---|---|
| 東京大学 | 1名 | 1名 |
| 京都大学 | 2名 | 1名 |
| 一橋大学 | 3名 | – |
| 東京科学大学(旧東京工業大学) | 2名 | – |
| 医学部医学科(国公立) | 5名 | – |
| 大学名 | 合格者数 | うち現役 |
|---|---|---|
| 早稲田大学 | 63名 | – |
| 慶應義塾大学 | 39名 | – |
| 上智大学 | 42名 | – |
| 東京理科大学 | 73名 | – |
| 合計 | 217名 | 197名 |
| 大学名 | 合格者数 | うち現役 |
|---|---|---|
| 明治大学 | 194名 | – |
| 法政大学 | 111名 | – |
| 立教大学 | 94名 | – |
| 青山学院大学 | 78名 | – |
| 中央大学 | 61名 | – |
| 学習院大学 | 28名 | – |
| 合計 | 566名 | 536名 |
| 区分 | 合格者数 |
|---|---|
| 国公立 | 5名 |
| 私立 | 19名 |
| 合計 | 24名(うち現役10名) |
早慶上理に217名、GMARCHに566名と、難関私立大学への合格者数が非常に多いことが山手学院の大きな強みです。医学部医学科にも24名が合格しており、理系進学にも強いことがわかります。
最新の合格実績の詳細は山手学院公式サイトの合格実績ページでご確認ください。
山手学院は私立校としては比較的自由な校風で知られています。生徒の自主性を重んじる教育方針のもと、のびのびとした学校生活を送れる環境が整っています。在校生や保護者からは「公立校のような自由さがある」という声も多く聞かれます。
運動部・文化部ともに多数のクラブが活動しています。チアリーディング部、吹奏楽部、演劇部、野球部などは実績があり、文武両道を実現している生徒が多いのも特徴です。
広大な敷地に体育館、図書館、食堂などの施設が整備されています。近年リニューアルされた体育館や図書館、食堂は清潔で快適な環境が維持されており、充実した学校生活を支えています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学校名 | 山手学院中学校・高等学校 |
| 所在地 | 神奈川県横浜市栄区上郷町460 |
| 最寄駅 | JR根岸線「港南台」駅 |
| 電話番号 | 045-891-2111 |
| 設立 | 1966年(昭和41年) |
| 種別 | 私立・共学・中高一貫校 |
| コース(高校) | 特別進学コース / 進学コース |
| 公式サイト | https://www.yamate-gakuin.ac.jp/ |
山手学院中学校・高等学校は、偏差値が中学校で52~55(四谷大塚80%偏差値)、高等学校で65~70と、神奈川県内でも上位に位置する進学校です。全生徒が参加するオーストラリア・ホームステイや北米研修といった国際交流プログラムが大きな特色であり、在学中に2度の海外体験ができる点は他校にはない強みとなっています。
大学合格実績では早慶上理に217名、GMARCHに566名と圧倒的な数字を残しており、国際感覚を身につけながら難関大学への進学を目指したい受験生にとって、有力な選択肢といえるでしょう。