中学入試の募集要項で最初に確認するのは試験日、次に試験科目、そして合格発表の時刻だろう。だが実際に出願の段階でつまずく家庭が出るのは、その手前にある「出願期間」の1行である。出願はいつから始まり、いつ何時までに終えなければならないのか。ここは学校ごとの差がもっとも大きく、しかも「前日の夜までに出せばいい」という思い込みが通用しない。

2026年10月1日時点で公開されている首都圏20校の2027年度(令和9年度)募集要項を読み比べたところ、一般入試の出願開始日は2026年12月1日から2027年1月10日まで、40日間の幅があった。そして締切は、試験前日の23時59分という学校もあれば、試験当日の朝6時という学校、逆に試験の13日前に閉まってしまう学校もあった。

本記事では各校の2027年度募集要項に書かれた日付と時刻だけを根拠に、出願開始日・締切日時・出願方法を学校別に整理した。推定や前年度の数値は含めていない。要項が未公開の学校、公開ページの本文を確認できなかった学校は対象から外している。

出願開始日は12月1日から1月10日まで、40日の幅がある

出願開始日は、おおむね試験日が早い県から順に早く開く。1月10日に入試が始まる埼玉では12月1日に開き、2月1日開始の東京では1月10日に開く学校が多い。ただし例外があり、そこが落とし穴になる。

都県 学校(入試回) 出願開始 締切 試験日
埼玉 栄東中学校(インターネット出願) 2026年12月1日(火)10:00 要項の表に試験回ごとの締切 1月10日・11日・12日・16日・17日
埼玉 獨協埼玉中学校 2026年12月1日(火)10:00 要項・出願サイトに記載 1月10日ほか
埼玉 大妻嵐山中学校(第1回一般) 2026年12月1日(火) 2027年1月8日(金) 1月10日(日)午前
埼玉 城北埼玉中学校 2026年12月14日(月)9:00 試験回ごとに要項の表 1月10日ほか
埼玉 立教新座中学校(一般第1回) 2026年12月18日(金)12:00 2027年1月18日(月)23:59 1月25日(月)
千葉 東邦大学付属東邦中学校(前期) 2026年12月3日(木)10:00 2027年1月8日(金)13:00 1月21日(木)
千葉 市川中学校(第1回) 2026年12月15日(火)12:00〔正午〕 2027年1月16日(土)15:00 1月20日(水)
東京 早稲田中学校(第1回・第2回共通) 2026年12月20日(日)10:00 2027年1月23日(土)23:59 2月1日(月)・2月3日(水)
神奈川 森村学園中等部(第1回) 2027年1月6日(水) 1月30日(土)23:59 2月1日(月)
神奈川 神奈川大学附属中学校(第1回) 2027年1月7日(木)10:00 2月1日(月)6:00 2月1日(月)集合15:00
東京 攻玉社中学校(一般第1回) 2027年1月10日(日) 1月29日(金)正午 2月1日(月)
東京 本郷中学校(第1回) 2027年1月10日(日)9:00 1月31日(日)23:59 2月1日(月)
東京 三輪田学園中学校(第1回) 2027年1月10日(日) 1月31日(日)15:00 2月1日(月)
東京 世田谷学園中学校(2月1日午前) 2027年1月10日(日) 1月31日(日) 2月1日(月)午前
東京 獨協中学校 2027年1月10日(日)0:00 1月31日(日)23:59 2月1日(月)ほか
東京 芝浦工業大学附属中学校(第1回) 2027年1月10日(日) 1月30日(土)23:59 2月1日(月)
東京 大妻中野中学校(アドバンスト入試) 2027年1月10日(日)9:00 試験日前日23:59 2月1日(月)ほか
東京 山脇学園中学校(一般・1科・理数探究) 2027年1月10日(日)9:00 各試験日当日7:00(決済完了時刻) 2月1日(月)ほか
東京 東洋英和女学院中学部(A日程) 2027年1月10日(日)9:00 1月25日(月)23:59 2月1日(月)
東京 富士見丘中学校(一般) 2027年1月10日(日) 1月29日(金)/回により試験前日24:00 2月1日(月)ほか

もっとも早いのは埼玉の栄東中学校・獨協埼玉中学校・大妻嵐山中学校の12月1日である。栄東中学校の要項は出願の欄にわざわざ「開始日」という見出しを立て、令和8年12月1日(火)10時と書いている。千葉は東邦大学付属東邦中学校の前期が12月3日、市川中学校の第1回が12月15日正午。東京・神奈川は1月に入ってからが基本で、神奈川は森村学園中等部が1月6日、神奈川大学附属中学校が1月7日10時と、東京より数日早く開く。

その東京のなかで突出しているのが早稲田中学校である。同校の2027年度入試概要は、出願期間(第1回・第2回共通)の「出願情報の入力・検定料の支払い」を2026年12月20日(日)午前10時から2027年1月23日(土)午後11時59分までと定めている。受験票の出力だけが1月10日午前10時以降だ。つまり東京校でありながら、出願そのものは12月20日に始まり、締切は2月1日の試験の9日前に来る。1月10日からの出願に慣れていると、気づいたときには受け付けが終わっているという事故が起こりうる。

締切は「前日の23時59分」だけではない

締切の時刻は23時59分だけではない。正午、13時、15時、17時、16時59分、そして試験当日の朝6時まで散らばっている。20校を締切の型で分けると次のようになった。

締切の型 具体例 注意点
試験当日の朝 山脇学園中学校=各試験日当日7:00(決済完了時刻)/神奈川大学附属中学校=第1回は2月1日6:00、第2回は2月2日6:00、第3回は2月4日6:00 当日の朝まで出願できる反面、起点は「決済完了」。コンビニ払いでは間に合わない可能性がある
試験前日の夜 大妻中野中学校=アドバンスト入試は試験日前日23:59/本郷中学校=第2回は2月1日23:59(試験2月2日)/森村学園中等部=第2回は2月1日23:59(試験2月2日) 前日の結果を見て出願先を決められる。もっとも一般的な型
試験前日の昼・夕方 攻玉社中学校=第2回は2月1日正午(試験2月2日)、特別選抜は2月4日正午(試験2月5日)/東邦大学付属東邦中学校=後期は2月2日12:00(試験2月3日)/市川中学校=第2回は2月3日17:00(試験2月4日) 前日の夜には間に合わない。当日の夜に出る発表はもちろん反映できない
試験の数日前 市川中学校=第1回は1月16日15:00(試験1月20日=4日前)/立教新座中学校=一般第1回は1月18日23:59(試験1月25日=7日前)/大妻嵐山中学校=第1回一般は1月8日(試験1月10日=2日前) 他校の結果を見てから追加出願する余地がない
試験の2週間前 東邦大学付属東邦中学校=前期は1月8日13:00(試験1月21日=13日前) 冬休み中に出願を終える必要がある。今回確認したなかでもっとも早い締切

とくに注意が必要なのが山脇学園中学校と神奈川大学附属中学校の当日朝締切である。山脇学園中学校の2027年度一般入試要項は出願期間を「2027年1月10日(日)9:00〜各試験日当日の7:00」と書き、かっこ書きで(決済完了時刻)と明記している。出願フォームの入力を終えただけでは出願は成立せず、検定料の決済が完了していなければならない。コンビニエンスストア払いやペイジー(金融機関ATM)では入力から入金確認までに時間差が生じる。当日朝を狙うならクレジットカード決済が前提になる。大妻中野中学校も注意事項に「コンビニ決済の場合、期間内の支払いをもって手続完了となります」と書いており、考え方は同じである。

神奈川大学附属中学校はさらに細かい。第1回の出願期間は1月7日10時から2月1日6時までだが、要項の同じ欄に「ただしJ_DES利用者は1月25日(月)23:59まで」という条件が付いている。同校の第1回は英語資格(J_DES)の換算点を使える方式で、事前提出が必要な受験生だけ締切が1週間早い。同じ入試回のなかで締切が二重になっている例だ。

「入力」と「出願完了」は別の日に開く

出願期間の表だけを見ていると見落とすのが、出願サイトが開く日と、出願が成立する日が違う学校である。多くの学校は12月中旬から出願サイトを開けて、志願者情報の入力やアカウント登録だけを先に済ませられるようにしている。要項では注記や小さな欄に書かれていることが多い。

学校 入力・サイト開放 出願(検定料決済)
本郷中学校 出願情報の入力・検定料決済は2026年12月20日(日)9:00から可能。受験票・写真票の出力は1月10日(日)9:00から 試験日・出願期間の表では1月10日(日)9:00〜
世田谷学園中学校 入力は2026年12月20日(日)から。受験票の発行は2027年1月10日(日)から 1月10日(日)〜(24時間受付・最終日は23:59まで)
東洋英和女学院中学部 出願情報の入力は2026年12月20日(日)9:00から可能 1月10日(日)9:00〜1月25日(月)23:59
獨協中学校 出願サイトには2026年12月20日(日)0:00から学校ホームページ経由でアクセス可能 1月10日(日)0:00〜1月31日(日)23:59
富士見丘中学校 願書に相当するフォーマットへの入力および検定料の決済は2026年12月20日(日)より可能(24時間受付) 1月10日(日)〜(回により1月29日/試験前日24:00)
森村学園中等部 2026年11月28日(土)10:00から学校ホームページ経由で出願サイトにアクセス可能 第1回は1月6日(水)〜1月30日(土)23:59
城北埼玉中学校 受験者情報の入力は2026年12月1日(火)10:00から可能 出願開始は12月14日(月)9:00〜

この二段構えは、出願集中によるサーバ負荷の分散が目的だと読める。家庭にとっての実務上の意味は明快で、12月のうちに入力だけ終えておけば、出願開始日は決済を済ませるだけで済む。顔写真のアップロードや志望コースの選択をこの段階で片付けられる。森村学園中等部のように11月28日からサイトが開く学校もあり、11月の時点で準備に入れる。

逆に言えば、12月20日を一律の「出願開始日」と誤解すると取り違えが起きる。本郷中学校は注記で「出願情報の入力・検定料決済は12月20日9時から可能」としながら、試験日・出願期間の表では出願期間を1月10日9時からと書いている。早稲田中学校のように12月20日が出願期間そのものである学校と、本郷中学校のように表と注記が併記されている学校が混在している。学校ごとに要項の該当欄を原文で読む以外に、正解を知る方法はない。

郵送・事前提出がある入試は、実質の締切がさらに早い

Web出願が標準になっても、書類の郵送や窓口持参が残っている入試がある。この場合、Web上の締切に間に合っても書類が届かなければ出願は完成しない。

  • 本郷中学校:所定の書類はインターネット出願後、試験前日までに学校の企画管理部(事務室)宛に郵送必着(簡易書留やレターパックなど配達記録が残るもの)、もしくは試験当日8時までに同窓口へ持参する。
  • 立教新座中学校:出願期間は12月18日12時からだが、書類郵送期間は1月9日(土)から1月19日(火)必着と別に定められている。
  • 攻玉社中学校の国際学級(帰国生):Web出願は2026年11月20日(金)から12月31日(木)23時59分まで。加えて郵送受付期間11月20日〜12月31日必着(追跡可能な方法での送付)が指定されている。
  • 東邦大学付属東邦中学校の推薦入試:出願期間は11月2日10時から11月16日(月)消印有効。自己推薦書の郵送が必要で、締切の基準が「必着」ではなく「消印有効」である。
  • 神奈川大学附属中学校:帰国生入試と第1回のJ_DES利用者のみ出願書類の提出が必要で、前述のとおりJ_DES利用者の締切は1月25日23時59分に繰り上がる。
  • 市川中学校の12月帰国生入学試験:出願資格を証明する書類(海外在留証明書または在籍証明書)の提出が必要。出願期間は11月26日12時から12月10日15時までで、試験日は12月12日である。

公立の中高一貫校はこの二段構えが制度として組み込まれている。東京都教育委員会が公表した令和9年度の東京都立中等教育学校および都立中学校の入学者決定日程では、一般枠募集・特別枠募集ともに出願受付期間が【入力期間】令和8年12月17日(木)から令和9年1月18日(月)午後5時まで、【書類提出期間】令和9年1月8日(金)から1月18日(月)までと二つに分かれている。書類は特定記録郵便で提出する。私立との併願を組む場合、都立の書類提出期限(1月18日)と立教新座中学校の郵送必着期限(1月19日)がほぼ同じ週に並ぶ。年明け最初の1週間で郵便局へ行く日を決めておきたい。

帰国生・推薦入試の出願は11月が本番

一般入試より前に行われる帰国生入試・推薦入試は、出願期間そのものが秋に設定されている。2027年度の日程を確認できた分を並べると、10月下旬から動き出す入試がある。

学校(入試区分) 出願期間 試験日
富士見丘中学校(帰国生 第1回) 2026年10月20日(火)〜11月12日(木) 2026年11月20日(金)
大妻嵐山中学校(帰国生) 2026年11月1日(日)〜11月28日(土) 2026年12月5日(土)午前
三輪田学園中学校(帰国生A・B方式) 2026年11月1日(日)9:00〜11月26日(木)15:00 2026年11月28日(土)
東邦大学付属東邦中学校(推薦) 2026年11月2日(月)10:00〜11月16日(月)消印有効 2026年12月1日(火)
東邦大学付属東邦中学校(帰国生) 2026年11月2日(月)10:00〜11月16日(月)13:00 2026年12月1日(火)
大妻中野中学校(第1回海外帰国生) 2026年11月6日(金)9:00〜11月13日(金)23:59 2026年11月20日(金)
攻玉社中学校(国際学級) 2026年11月20日(金)〜12月31日(木)23:59(郵送も同期間必着) 2027年1月5日(火)
市川中学校(12月帰国生) 2026年11月26日(木)12:00〜12月10日(木)15:00 2026年12月12日(土)
神奈川大学附属中学校(帰国生) 2026年12月1日(火)10:00〜12月12日(土)23:59 2026年12月22日(火)集合9:40
森村学園中等部(帰国生) 2026年12月1日(火)〜12月11日(金) 2026年12月13日(日)
大妻中野中学校(第2回海外帰国生) 2026年12月4日(金)9:00〜12月11日(金)23:59 2026年12月22日(火)
富士見丘中学校(帰国生 第2回) 2026年12月20日(日)〜2027年1月8日(金) 2027年1月15日(金)

もっとも早い富士見丘中学校の帰国生第1回は10月20日に出願が始まる。本記事の公開時点から3週間後である。帰国生入試を考えている家庭にとっては、一般入試の要項が出そろうのを待っている時間はもう残っていない。なお富士見丘中学校の要項には「帰国生は下記の入試以外に、一般入試を含むすべての入試に出願できます」と書かれており、帰国生入試と一般入試で出願期間を二重に管理する必要がある。

保護者・受験生への影響と対策

第一に、併願校の出願締切を1枚の表にまとめておく。今回の20校だけでも、締切の日付は12月31日・1月8日・1月16日・1月18日・1月23日・1月25日・1月29日・1月30日・1月31日・2月1日・2月2日・2月3日・2月4日と13通りに散っていた。志望校の要項から「出願開始日」「締切の日付」「締切の時刻」「出願方法」「郵送書類の有無」の5項目だけを抜き出し、締切の早い順に並べる。これだけで取り違えの大半は防げる。

第二に、「前日の結果を見て出願する」作戦が使える学校を事前に見極める。大妻中野中学校の試験日前日23時59分、本郷中学校の第2回2月1日23時59分、森村学園中等部の第2回2月1日23時59分であれば、2月1日の合格発表を見てから出願を決められる。一方、攻玉社中学校の第2回は2月1日正午締切で、同日19時以降に出る第1回の発表には間に合わない。市川中学校の第1回(1月16日15時締切)や東邦大学付属東邦中学校の前期(1月8日13時締切)は、1月入試の結果を踏まえた追加出願ができない。「押さえ校を後から足す」余地は、学校によって最初から無い。

第三に、決済手段をクレジットカードに寄せておく。山脇学園中学校のように締切が「決済完了時刻」で定義されている場合、コンビニエンスストア払いやペイジー(金融機関ATM)では入金確認までの時間が読めない。森村学園中等部の要項は「検定料のお支払いは、出願期間のみです」と明記し、学校窓口での支払いはできないとしている。市川中学校はクレジットカード・コンビニエンスストア・ペイジーから選択できると要項に書いているが、締切間際に動く可能性があるなら、カード決済を使える状態にしておくほうが安全である。

第四に、12月20日前後の1週間を「入力の週」として確保する。本郷中学校・世田谷学園中学校・東洋英和女学院中学部・獨協中学校・富士見丘中学校はいずれも12月20日に入力やサイトアクセスが解禁される。早稲田中学校はこの日が出願開始日そのものだ。顔写真のデータ(山脇学園中学校は貼付用4×3cm、神奈川大学附属中学校は出願日の3か月以内に撮影した縦600px×横450px推奨)をこの時期までに用意しておけば、年明けの出願はクリックだけで終わる。

今後のスケジュール

時期 確認すること
2026年10月中 東京・神奈川の2027年度募集要項の公開が本格化する。市川中学校は詳細版を9月下旬に掲載予定と要項リーフレットに明記している
2026年10月20日 富士見丘中学校の帰国生入試(第1回)の出願開始
2026年11月1日〜2日 大妻嵐山中学校・三輪田学園中学校の帰国生、東邦大学付属東邦中学校の推薦・帰国生の出願開始
2026年11月20日 攻玉社中学校 国際学級の出願開始(郵送書類も同期間)
2026年11月28日 森村学園中等部の出願サイトが開く(10:00)。大妻中野中学校はWeb出願の詳細を11月末に案内予定
2026年12月1日 栄東中学校・獨協埼玉中学校・大妻嵐山中学校の出願開始。城北埼玉中学校は受験者情報の入力開始
2026年12月3日・15日 東邦大学付属東邦中学校(前期)・市川中学校(第1回)の出願開始
2026年12月17日 東京都立中等教育学校・都立中学校の出願入力期間が開始(2027年1月18日17:00まで)
2026年12月18日・20日 立教新座中学校・早稲田中学校の出願開始/本郷中学校ほかの入力解禁
2027年1月6日・7日・10日 森村学園中等部・神奈川大学附属中学校・東京各校の出願開始
2027年1月8日 大妻嵐山中学校(第1回一般)・東邦大学付属東邦中学校(前期)の締切

よくある質問

出願開始日の朝に出願すると有利になりますか。

今回確認した20校の要項に、出願の先着順で合否や受験番号の扱いが変わるという記載は無かった。栄東中学校の要項は「出願期間内は、平日・土日・祝日を問わず、24時間出願手続きができます」と書き、世田谷学園中学校も受付時間を「24時間受付(受付最終日は、23時59分までとなります)」としている。急ぐ必要があるのは、会場や受験時間帯を出願時に選ぶ入試である。大妻嵐山中学校は試験会場を本校または大宮から出願時に選択する方式で、この種の選択枠がある入試は早めに出願したほうが希望が通りやすい。

締切が「試験当日の朝」なら、当日の朝に決めても間に合いますか。

制度上は間に合うが、条件が付く。山脇学園中学校は出願期間を各試験日当日の7時までとしつつ、かっこ書きで「決済完了時刻」と定義している。神奈川大学附属中学校の第1回は2月1日6時までで、同校の第1回は集合15時の午後入試である。当日の朝に出願する場合、決済・受験票の印刷・写真票の扱い・会場までの移動を同じ朝に処理することになる。いずれの要項も当日出願を推奨する書き方はしていないため、前日までに決済を終えておくのが安全である。

出願したあとに受験回や科目を変更できますか。

変更できないと明記している学校が複数ある。三輪田学園中学校は「出願は三輪田学園のWebサイトからのWeb出願となります。出願後の選択変更はできません」と要項に書いている。大妻中野中学校は注意事項に「出願後の入試日程の変更はできません。間違えて出願された場合の取り消しやご返金には応じられません」と記載している。東邦大学付属東邦中学校は「いったん受理した提出書類の変更や受験料の返還は、理由のいかんにかかわらず認めません」としている。出願を確定する前に、受験回・コース・会場・科目選択をもう一度確認してほしい。

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出典

最終更新: 2026年10月1日。掲載内容は出典時点の公表情報に基づきます。最新の募集要項は各校公式サイトで必ずご確認ください。

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合格之助(中村先生)

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