大学通信が公表した「2026年早慶上理現役進学者数【関東(東京を除く)】」をもとに、埼玉・千葉・神奈川の高校201校(私立105校・公立95校・国立1校)の数字を集計した。2026年春の卒業生65,647人のうち、早稲田大・慶應義塾大・上智大・東京理科大のいずれかに現役で進学したのは4,631人、全体の7.1%だった。

合格者数ではなく「実際に入学した人数」の集計なので、同じ学校の合格実績表とは数字がまったく違う。そのうえで県ごとに見ると、埼玉と千葉は早稲田大と東京理科大、神奈川は慶應義塾大と上智大に偏るという、設置者の違いを越えた地域差が出た。

3県201校の早慶上理 現役進学者数

設置者 校数 卒業生数 現役進学者数 進学率 早稲田大 慶應義塾大 上智大 東京理科大
私立 105校 35,638 2,659 7.5% 850 887 365 557
公立 95校 29,859 1,967 6.6% 831 472 217 447
国立 1校 150 5 3.3% 1 0 2 2
合計 201校 65,647 4,631 7.1% 1,682 1,359 584 1,006

私立105校は卒業生35,638人に対して2,659人(7.5%)、公立95校は29,859人に対して1,967人(6.6%)。私立のほうが高いが、差は1ポイントに満たない。4大学の内訳では慶應義塾大887人が最多で、早稲田大850人、東京理科大557人、上智大365人と続く。

ただしこの「慶應義塾大が最多」は、1校の影響がきわめて大きい。

私立の現役進学者数 上位20校

学校 県 卒業生数 現役進学者数 進学率 早稲田大 慶應義塾大 上智大 東京理科大
1 慶應義塾志木高等学校 埼玉 250 249 99.6% 249
2 栄東中学校 埼玉 471 125 26.5% 70 28 6 21
3 大宮開成中学校 埼玉 591 95 16.1% 36 27 7 25
4 開智中学校 埼玉 644 93 14.4% 37 21 12 23
5 市川中学校 千葉 417 91 21.8% 45 16 6 24
6 渋谷教育学園幕張中学校 千葉 352 85 24.1% 48 27 4 6
7 山手学院中学校 神奈川 443 81 18.3% 39 26 6 10
8 桐蔭学園高等学校 神奈川 901 79 8.8% 22 20 20 17
9 専修大学松戸中学校 千葉 398 69 17.3% 20 8 14 27
10 洗足学園中学校 神奈川 241 64 26.6% 28 25 3 8
11 浅野中学校 神奈川 281 63 22.4% 20 31 2 10
12 東邦大学付属東邦中学校 千葉 302 60 19.9% 25 15 5 15
13 淑徳与野中学校 埼玉 321 54 16.8% 19 13 15 7
14 日本大学習志野高等学校 千葉 368 52 14.1% 11 6 7 28
15 逗子開成中学校 神奈川 268 51 19.0% 23 15 4 9
16 浦和麗明高等学校 埼玉 359 50 13.9% 15 3 12 20
17 聖光学院中学校 神奈川 228 49 21.5% 32 13 1 3
18 フェリス女学院中学校 神奈川 169 49 29.0% 24 19 2 4
19 昭和学院秀英中学校 千葉 258 44 17.1% 23 8 4 9
20 鎌倉学園中学校 神奈川 285 44 15.4% 18 10 7 9

1位の慶應義塾志木高等学校は卒業生250人のうち249人(99.6%)が慶應義塾大へ進んでおり、その249人だけで3県私立の慶應義塾大進学者887人の28.1%を占める。同校を除いて数え直すと私立104校の合計は2,410人になり、内訳は早稲田大850人(35.3%)、慶應義塾大638人(26.5%)、東京理科大557人(23.1%)、上智大365人(15.1%)と、順位が入れ替わって早稲田大が最多になる。1校の内部進学が県全体の傾向を見えなくしてしまう、という点はこの表を読むときの最初の注意点になる。

学校公式サイトで確認すると、慶應義塾志木高等学校の2025年度卒業生の進学状況は文10・経済73・法74・商22・医7・理工60・環境情報2・薬1の計249人、他1人、卒業者数250人で、大学通信の数字と一致する。

8位の79人は桐蔭学園高等学校(高校のみ)の数字で、同じ法人の桐蔭学園中等教育学校は卒業生269人に対して30人(11.2%)だった。中学受験で入るのは中等教育学校のほうなので、学校名だけで判断せず、どちらの数字かを確認したい。

内部進学を持たない学校では栄東中学校の125人が最も多い。卒業生471人の26.5%にあたり、早稲田大70人は3県の私立で最多である。大宮開成中学校95人、開智中学校93人と埼玉勢が続き、千葉では市川中学校91人、渋谷教育学園幕張中学校85人、神奈川では山手学院中学校81人が最上位だった。

県で進学先の大学が入れ替わる

4大学の内訳を県別・設置者別に見ると、県による違いがはっきり出る。慶應義塾志木高等学校は数字が大きすぎるため、埼玉の私立は同校を除いた28校でも併記した。

区分 現役進学者数 進学率 早稲田大 慶應義塾大 上智大 東京理科大
埼玉・私立(28校/慶應義塾志木を除く) 729 5.7% 269(36.9%) 150(20.6%) 92(12.6%) 218(29.9%)
千葉・私立(27校) 594 6.2% 221(37.2%) 116(19.5%) 75(12.6%) 182(30.6%)
神奈川・私立(49校) 1,087 8.4% 360(33.1%) 372(34.2%) 198(18.2%) 157(14.4%)
埼玉・公立(32校) 543 4.9% 227(41.8%) 104(19.2%) 65(12.0%) 147(27.1%)
千葉・公立(31校) 650 6.7% 282(43.4%) 109(16.8%) 76(11.7%) 183(28.2%)
神奈川・公立(32校) 774 8.4% 322(41.6%) 259(33.5%) 76(9.8%) 117(15.1%)

埼玉の私立(志木を除く)は早稲田大36.9%・東京理科大29.9%、千葉の私立は早稲田大37.2%・東京理科大30.6%で、ほぼ同じ形をしている。一方の神奈川の私立は慶應義塾大34.2%・早稲田大33.1%・上智大18.2%で、東京理科大は14.4%にとどまる。3県の上智大進学者365人のうち198人(54.2%)が神奈川の私立に集中している。

注目したいのは、この違いが公立にも同じ形で現れることだ。埼玉の公立は早稲田大41.8%・東京理科大27.1%、千葉の公立は早稲田大43.4%・東京理科大28.2%。神奈川の公立は慶應義塾大33.5%で、東京理科大は15.1%しかない。つまり「どの大学に進むか」は、私立か公立かよりも、どの県の高校かによって決まっている部分が大きい。東京理科大は野田キャンパス(千葉県野田市)、慶應義塾大は日吉・矢上キャンパス(横浜市港北区)と湘南藤沢キャンパス(藤沢市)を持つ。通学圏の違いが併願先の選び方に表れている可能性がある。

埼玉では浦和明の星女子中学校が卒業生161人に対して40人(24.8%)、立教新座中学校は316人に対して17人(5.4%)だった。立教新座中学校の数字が小さいのは系列の立教大学が早慶上理に含まれないためで、進学実績が弱いことを意味しない。系列大学を持つ学校の数字は、その系列大学が集計対象に入っているかどうかで大きく動く。

上智大に偏る学校とカトリック特別入試

神奈川に上智大が集中するもう一つの理由が、上智大学が実施している「カトリック高等学校対象特別入学試験」である。上智大学が公表した2027年度入学試験要項によると、出願資格は日本カトリック学校連合会に加盟する高等学校に在籍し、上智大学を第一志望として合格した学科への入学を確約できる者。全学部全学科が対象で、2学科まで出願できる。出願要件は学部により異なり、文学部・総合人間科学部・法学部・経済学部・外国語学部・総合グローバル学部は全体の学習成績の状況4.3以上(指定の外国語検定の基準を満たせば4.0以上でも可)、神学部と国際教養学部は4.0以上、理工学部は4.0以上かつ数学と理科がそれぞれ4.3以上となっている。

2027年度の日程は、Web出願が2026年9月1日10時から9月3日23時59分まで、出願書類の郵送が9月4日消印有効。試験日は2026年9月26日(土)で集合9時・試験開始9時30分、合格発表は2026年11月2日(月)10時。入学検定料は1学科受験35,000円、2学科受験55,000円(別途サービス利用料1,100円)である。書類審査・学科試問・面接で選考されるため、一般入試とは準備の中身がまったく違う。

この制度の影響は数字にはっきり出る。神奈川の私立で上智大への現役進学者が多いのは、横浜雙葉中学校15人、清泉女学院中学校12人、カリタス女子中学校7人、湘南白百合学園中学校6人、聖セシリア女子中学校6人、聖園女学院中学校5人といった学校である。進学者全体に占める上智大の比率で並べ替えると、女子校とミッション系の学校が上位を占める。

学校 県 卒業生数 現役進学者数 うち上智大 早稲田大 慶應義塾大 東京理科大
聖セシリア女子中学校 神奈川 116 6 6(100%)
聖園女学院中学校 神奈川 56 5 5(100%)
神奈川学園中学校 神奈川 165 10 6(60%) 2 2
捜真女学校中学部 神奈川 129 5 3(60%) 2
法政大学国際高等学校 神奈川 317 35 21(60%) 1 13
横浜女学院中学校 神奈川 162 9 5(56%) 2 2
清泉女学院中学校 神奈川 163 27 12(44%) 3 12
国府台女子学院中学部 千葉 279 20 8(40%) 4 4 4
湘南学園中学校 神奈川 161 10 4(40%) 1 2 3
千葉英和高等学校 千葉 381 8 3(38%) 1 4
横浜雙葉中学校 神奈川 178 43 15(35%) 8 19 1
武南中学校 埼玉 448 6 2(33%) 3 1

聖セシリア女子中学校は6人全員、聖園女学院中学校は5人全員が上智大で、早慶と東京理科大への現役進学者はいない。聖園女学院中学校は公式サイトの進路ページで、上智大学カトリック特別入試を「全国のカトリック校のみを対象とした上智大学の入試」「要件を満たせば全学部、人数無制限で受験可能」と明記しており、同校が公表する2026年3月卒業生56人という人数も大学通信の集計と一致する。清泉女学院中学校は27人中12人、横浜雙葉中学校は43人中15人、カリタス女子中学校は21人中7人が上智大だった。

一方で、上智大の比率が高い学校がすべてカトリック校というわけではない。神奈川学園中学校や捜真女学校中学部のようにカトリック校ではない学校も上位に入っており、上智大に進学者が集まる理由はこの制度だけではない。法政大学国際高等学校は35人中21人が上智大で、系列の法政大学ではなく上智大に流れる層が一定数いることがわかる。カトリック特別入試を使えるかどうかは学校ごとに確認が必要で、志望校の進路指導部に直接たずねるのが確実である。

「合格者数」と「現役進学者数」はこれだけ違う

学校案内やサイトに載っている合格者数と、この集計の現役進学者数は別物である。1人が複数の大学・学部に合格すればその分だけ合格者数は増えるが、入学できるのは1校だけだからだ。上位校3校について、学校公式サイトが公表する現役合格者数と、大学通信の現役進学者数を並べた。

学校 大学 現役合格(学校公表) 現役進学(大学通信) 倍率
渋谷教育学園幕張中学校(千葉・卒352人) 早稲田大 214 48 4.5倍
慶應義塾大 100 27 3.7倍
上智大 51 4 12.8倍
東京理科大 131 6 21.8倍
大宮開成中学校(埼玉・卒591人) 早稲田大 71 36 2.0倍
慶應義塾大 57 27 2.1倍
上智大 20 7 2.9倍
東京理科大 115 25 4.6倍
山手学院中学校(神奈川・卒443人) 早稲田大 84 39 2.2倍
慶應義塾大 45 26 1.7倍
東京理科大 60 10 6.0倍

渋谷教育学園幕張中学校は東京理科大に131人が現役合格しているのに、実際に進学したのは6人。同校の進路資料では国公立大学に現役189人が合格しており、東京理科大は併願校として機能していることがわかる。上智大も51人の現役合格に対して進学4人だった。

一方で大宮開成中学校は倍率が2倍前後と小さい。早稲田大71人に対して36人、慶應義塾大57人に対して27人が進学している。同じ「早慶上理に強い学校」でも、合格者数が進学にどれだけつながるかは学校によって大きく違う。学校説明会で合格者数だけを示された場合は、卒業生数と、国公立大の実績をあわせて見ないと実像がつかめない。

この集計自体にも限界がある。大学通信は全国約4,300校へのアンケートに回答のあった高校を集計したもので、「7月31日現在判明分」「掲載した人数よりも実際の進学者が多い場合や、一部未集計・未回答の場合があり、空欄は0人とは限らない」と注記している。実際、山手学院中学校の上智大は大学通信で6人だが、同校公式サイトの進学先上位校では11人(うち既卒1人)と公表されており、数字が食い違う。同校の早稲田大39人・慶應義塾大26人・東京理科大10人は一致しているので、こうしたずれは一部の大学・学校に限って起きると考えたほうがよい。気になる学校は、必ず学校公式サイトの進路実績を確認してほしい。

進学率で見た私立の上位(卒業生100人以上)

人数ではなく卒業生に占める割合で並べ替えると、少人数の女子校や男子進学校が上位に入る。

学校 県 卒業生数 現役進学者数 進学率
1 慶應義塾志木高等学校 埼玉 250 249 99.6%
2 フェリス女学院中学校 神奈川 169 49 29.0%
3 洗足学園中学校 神奈川 241 64 26.6%
4 栄東中学校 埼玉 471 125 26.5%
5 浦和明の星女子中学校 埼玉 161 40 24.8%
6 横浜雙葉中学校 神奈川 178 43 24.2%
7 渋谷教育学園幕張中学校 千葉 352 85 24.1%
8 サレジオ学院中学校 神奈川 180 43 23.9%
9 横浜共立学園中学校 神奈川 179 42 23.5%
10 浅野中学校 神奈川 281 63 22.4%
11 市川中学校 千葉 417 91 21.8%
12 聖光学院中学校 神奈川 228 49 21.5%
13 東邦大学付属東邦中学校 千葉 302 60 19.9%
14 逗子開成中学校 神奈川 268 51 19.0%
15 神奈川大学附属中学校 神奈川 208 39 18.8%

慶應義塾志木高等学校の99.6%は内部進学によるもので、性格が異なる。それを除くとフェリス女学院中学校の29.0%が最も高く、洗足学園中学校26.6%、栄東中学校26.5%、浦和明の星女子中学校24.8%、横浜雙葉中学校24.2%と続いた。いずれも卒業生200人前後の学校で、4人に1人前後が早慶上理のいずれかに現役で入学している計算になる。

公立トップ校との比較

高校 県 卒業生数 現役進学者数 進学率 早稲田大 慶應義塾大 上智大 東京理科大
1 横浜翠嵐 神奈川 347 88 25.4% 45 30 8 5
2 湘南 神奈川 353 84 23.8% 27 50 2 5
3 千葉県立船橋 千葉 354 81 22.9% 35 16 9 21
4 柏陽 神奈川 312 75 24.0% 32 28 3 12
5 大宮 埼玉 356 74 20.8% 33 17 5 19
6 川和 神奈川 355 73 20.6% 38 18 9 8
7 千葉県立千葉 千葉 311 71 22.8% 35 20 6 10
8 厚木 神奈川 353 69 19.5% 31 19 10 9
9 横浜緑ケ丘 神奈川 270 68 25.2% 30 29 4 5
10 東葛飾 千葉 314 66 21.0% 38 10 7 11

公立の最多は横浜翠嵐の88人(25.4%)、次いで湘南の84人(23.8%)。湘南は慶應義塾大50人が早稲田大27人を大きく上回っており、3県201校のなかで慶應義塾大の現役進学者が最も多い公立高校になっている。千葉県立船橋81人、柏陽75人、大宮74人と続き、上位は私立の上位校と肩を並べる水準にある。中学受験をするかどうかの判断材料としては、「私立に行かないと届かない」という数字ではないことを押さえておきたい。

保護者・受験生への影響と対策

この集計から、志望校選びで使える点を4つに整理する。

1. 合格者数ではなく卒業生数と進学者数で見る。合格者数は延べ人数なので、卒業生数が多い学校ほど大きく見える。上の表のように卒業生数を分母に置くと、同じ「早慶上理に強い」でも実像がかなり違う。学校説明会では「卒業生数」「現役進学者数」「国公立大の現役合格者数」の3つをセットで聞くとよい。

2. 系列大学の有無で数字の意味が変わる。慶應義塾志木高等学校のように系列大学が集計対象に入っていれば進学率は跳ね上がり、立教新座中学校のように系列大学が対象外なら低く出る。日本大学習志野高等学校や千葉日本大学第一中学校のように系列が日本大学の学校も同様で、早慶上理という枠だけで比べると実態を見誤る。

3. 通学圏が併願先を決めている。埼玉・千葉は東京理科大、神奈川は慶應義塾大・上智大という偏りは、私立でも公立でも共通して現れた。6年後の大学受験で現実的に通える範囲は、中学受験の段階である程度決まる。大学のキャンパス所在地まで含めて考えると、学校選びの軸が1つ増える。

4. 上智大志望ならカトリック校の特別入試が選択肢になる。日本カトリック学校連合会に加盟する高校に在籍していることが出願資格なので、中学受験の段階での学校選びが6年後の受験方式に直結する。ただし評定平均4.0〜4.3以上という要件があり、入学後に高い成績を維持する必要がある点は見落とせない。進学実績の数字だけでなく、校内での順位がどのくらい必要かまで説明会で確認したい。

今後のスケジュール

時期 内容
2026年12月 埼玉県の私立中学で2027年度入試の出願が本格化
2027年1月10日ごろ〜 埼玉入試のスタート。栄東中学校・大宮開成中学校・淑徳与野中学校などが実施
2027年1月20日ごろ〜 千葉入試のスタート。市川中学校・渋谷教育学園幕張中学校・東邦大学付属東邦中学校などが実施
2027年2月1日〜 東京・神奈川入試。浅野中学校・聖光学院中学校・フェリス女学院中学校などが実施
2027年4月〜5月 2027年春の大学合格実績が各校公式サイトで順次公表
2027年8月〜9月 大学通信が2027年の現役進学者数を公表(2026年版は8月25日公開)

進学実績は毎年の変動が大きく、1年分の数字だけで学校を判断するのは危険である。3年分を並べて平均的な水準を見るか、卒業生数の増減とあわせて読むことをおすすめする。

よくある質問

「現役進学者数」とは何ですか

その年の卒業生のうち、実際にその大学へ入学した人数です。一般選抜・学校推薦型選抜・総合型選抜・系列校の内部進学など、すべての入試枠を合計した数字で、浪人して翌年入学した人は含みません。合格者数は1人が複数の大学・学部に合格すれば重複して数えられますが、進学者数は1人につき1校なので重複がありません。大学通信の集計は全国約4,300校へのアンケートに回答した高校が対象で、2026年版は7月31日現在の判明分です。

表に名前がない学校は実績が低いということですか

違います。この集計はアンケートに回答した高校だけを掲載しているため、未回答・未集計の学校は表に載りません。空欄も0人とは限らないと大学通信が明記しています。表にない学校や空欄の多い学校については、学校公式サイトの進路実績ページで直接確認してください。学校によっては大学ごとの学部別内訳まで公表しています。

慶應義塾志木高等学校の99.6%はどう読めばよいですか

同校は慶應義塾の一貫教育校で、学校長の推薦により慶應義塾大学のいずれかの学部に進学できます。同校公式サイトによれば、他大学を受験する場合は慶應義塾大学への推薦を辞退しなければなりません。したがってこの99.6%は入試の難度や指導力を示す数字ではなく、内部進学の仕組みを反映したものです。一般入試で早慶上理を目指す学校と同じ土俵で比べることはできません。

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出典

最終更新: 2026年11月6日。掲載内容は出典時点の公表情報に基づきます。最新の募集要項は各校公式サイトで必ずご確認ください。

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合格之助(中村先生)
合格之助(中村先生)

中学受験専門塾で長年、受験生と保護者の進路相談を担当している中村です。偏差値・倍率・過去問傾向・学校ごとの出題特徴をもとに、志望校選びをわかりやすくサポートしています。

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